著者等紹介
田島征三[タシマセイゾウ]
1940年大阪府生まれ。高知県で幼少年期をすごす。多摩美術大学図案科卒業。1969年より東京都西多摩郡日の出村(現町)に住み、自然とむかいあいながらタブローや絵本などを制作、1998年に伊豆に移住。2009年、新潟県十日町の旧小学校校舎を集落の人たちとともに再生し、小学校をまるごと絵本にした「絵本と木の実の美術館」を開館。ブラティスラヴァ世界絵本原画展“金のりんご賞”、講談社出版文化賞絵本賞、小学館絵画賞、絵本にっぽん賞、日本絵本賞など受賞多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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どあら
23
図書館で借りて読了。「しずか」は作者の飼っていたやぎの名前だそうです。絵に特徴があって文も読みやすいです❢(3年生以上3分27秒)2020/06/04
gtn
21
めでたしめでたしと締めくくっているが、全員勘違いしていないか。2021/01/07
空猫
21
【ヤギ関連本:5冊目】36年続いた「やぎのしずか」シリーズ最後の一冊。透明感のある独特でシュールな挿絵が面白いです。お話はタイトル通り「本当にたいへんな」1日でした(*´ω`)2018/06/24
小夜風
18
【小学校】「とべバッタ」の田島征三さんの絵本。私、この人の絵、怖いんですよね(苦笑)。きっと迫力があり過ぎるのかと思います。お話も何か不気味で不安です。これはしずかでなくともパニックになりますよ~。2014/06/26
うとうと
16
ふたごのいるお母さんやぎ「しずか」。夢中で草を食べていたらお昼寝中のバッタの脚をかんでしまい、怒ったバッタはしずかの顔に貼り付いて目と鼻をふさいでしまった!あわてたしずかは次にガマガエルを踏んづけてしまい。。/次から次へと「たいへんなたいへんな」しずかが気の毒だけど笑ってしまう。キャベツをバリバリの食欲はさすが(笑) 最初にしずかの本を描いてから36年後の作品だそうで、タッチも少し違う感じ。これはなんだかすごーく簡単に描いている(?)ように見える(失礼?)のに、しずかもみんなもいきいきしていて楽しいです。2023/05/18