出版社内容情報
しずかの子は、“ぽろ”と名をつけられた。仲のよい母子。そんなある夜、野犬が二匹を襲った。子を守るために必死に犬にむかうしずか。 5才から
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
うとうと
14
やぎのしずか第4巻。しずかの赤ちゃんの名前は「ぽろ」。地面をかけるとぽろぽろと音がするから。ある日けものがにわとりを襲い、次の日ぽろを。。/お母さんになったしずかは、小屋の中を絶対に汚さない。そして、全力でけものから子どもを守る。母は強い! けものって、オオカミじゃないよね、犬?2023/06/04
ツキノ
8
ぽろはしずかが産んだ子やぎ。命名の理由は「うんこがぽろぽろ」?というのはわたしの下衆な邪推で、正解は「やぎの赤ちゃんが地面をかけるとぽろぽろという音がする」からだそうです。にわとりを襲ったけものが今度はぽろに…!闇の中で戦うしずかの姿に惚れ惚れ。一夜明けて倒れているけもの、これは犬…?イノシシにしては小さいし姿もちがう…?そこは明らかにされていません。2015/06/27
ツキノ
3
三男が音読。2015/06/26
ヒラP@ehon.gohon
2
田島征三さんのやぎの飼育記録絵本です。 実体験はなかなか難しいけれど、学ぶことの多い絵本だと思います。 表紙ではフンをしている母親ヤギしずかのたくましさと、顔をつけあう子ヤギぽろの親子のきずなを感じました。 ぽろを襲った野犬を撃退するところには親の強さを感じました。 シリーズの中では、言葉少なでインパクトのある骨太の絵が印象的でした。2015/01/31
遠い日
1
とってもやさしく、そして強い母になったしずか。 ちいさなぽろのため、全力で守ります。 生きることは戦うこと・・・・・・そんな厳しい出来事もあるのです。 2012/02/29
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- 洋書
- HIYOKOI T11