出版社内容情報
なかざわくみこ[ナカザワクミコ]
著・文・その他/イラスト
内容説明
「おばあちゃんににてる」っていわれるけど、わたしっておばあちゃんみたいなかおかなあ…。4歳から。
著者等紹介
なかざわくみこ[ナカザワクミコ]
中澤久美子。1983年東京に生まれ、千葉で育つ。文化女子大学造形学部卒業。白泉社MOEイラスト・絵本大賞第8回年間グランプリ受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
nakanaka
64
おばあちゃんと孫娘の交流を描いた内容。初めはおばあちゃんと似ているということを嫌がる孫でしたがおばあちゃんの秘密の場所に連れて行ってもらったことをきっかけにおばあちゃんと似ていることに喜びを感じるようになるというハートフルな展開が心地よかったです。良い絵本でした。表紙の絵だけでジーンとしてきます。2018/05/16
はる
50
温かなお話。おばあちゃんとそっくりと言われてちょっと不満気な女の子。でもそんな女の子に、おばあちゃんは自分が子供の頃の思い出を語ってくれます。おばあちゃんと女の子の表情がとてもいい。優しい気分になりました。2025/08/07
ぶんこ
39
一度読んでいましたが、何度読んでもほのぼの。おばあちゃんに似ていると言われてもそうは思わなかったなっちゃん。しかし、おばあちゃんと買い物に行った帰り道、秘密の場所に行き、植木の隙間を潜って行くと・・・たんぽぽ!おばあちゃんにも子どもの頃があったと知る。おばあちゃんの大きなお尻が可愛い。どの絵にも猫ちゃんやワンちゃんがいるのも好み。ページをめくるたびに探してしまいます。2025/08/11
anne@灯れ松明の火
28
新作「まんぷくよこちょう」を読み、もしかして、同じ女の子?と思い、再読。あちらは「たあちゃん」、こちらは「なっちゃん」で、別人だった(笑) でも、こちらも細かい描きこみが楽しくて、再読してよかった。一緒にいた相棒が、「玄関や家の中の様子、懐かしいね。お年寄りに読んでもいいんじゃない?」と言った。敬老会で読むのもいいかも。春の話だったので、来春だな~♪ 2020/11/01
ヒラP@ehon.gohon
28
おばあちゃんにも、子どものころがありました。 当たり前のことだけど、改めてお話を聞いたなっちゃんは、もっともっとおばあちゃんに親しみを覚えたようです。 ほのぼのとした絵本の中で、子どものようにあどけないおばあちゃんの姿が、とても微笑ましく感じました。2020/09/17
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