出版社内容情報
絵本を楽しみながら、自然と手話がおぼえられる「手話ではなそう」シリーズの5作目は会話編で、主人公がおつかいに出かけます。スーパーマーケットで買うものはきゅうりです。とちゅうで友だちに会って「こんにちは」「またね」。焼きいもカフェで「あまくて おいしい おいも!」「どうぞ ごゆっくり」。「トイレ どこですか?」「そこを まがったところに あるわ」。絵のなかの手話のイラストを見て同じしぐさをしていると、ちょっとだけ手話ができるようになります。巻末には手話、指文字の説明付き。手話は言語です。その普及を図る「手話言語条例」の成立は、全国の自治体でどんどん増えています。手話を知って、親しむきっかけとなる絵本。
内容説明
手話は、手やからだをつかうことばだよ。ひょうじょうも、だいじだよ。さあ、しゅわしゅわ村でいっしょにやってみよう。おつかいにいっていろんな会話をたのしもう!
著者等紹介
くせさなえ[クセサナエ]
1977年滋賀県生まれ。京都精華大学美術学部卒業。テキスタイルデザイン会社を経て、絵本制作に励む。2010年『ぼくとおおはしくん』で講談社絵本新人賞を受賞。翌年講談社より出版される(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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