出版社内容情報
しゅわしゅわ村にいるいろんな動物たち。絵を見て楽しみながら、自然に手話ができる画期的な手話絵本。手話と指文字の解説付き。
【著者紹介】
1977年生まれ。京都精華大学美術学部卒業。テキスタイルデザイン会社に勤務しながら、絵本制作を学ぶ。2011年『ぼくとおおはしくん』で講談社絵本新人賞を受賞。講談社より出版される。他の絵本作品に『あかいボールをさがしています』(小学館)、『ゆびたこ』(ポプラ社)、挿絵の作品に『ぐるぐる猿と歌う鳥』(講談社)などがある。この作品はデフである甥っ子のために考えた企画。
内容説明
きこえる子も、きこえない子も、さあ、いっしょに!5歳から。
著者等紹介
くせさなえ[クセサナエ]
1977年生まれ。京都精華大学美術学部卒業。テキスタイルデザイン会社勤務を経て、絵本制作に励む。2010年『ぼくとおおはしくん』で講談社絵本新人賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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けんちゃん
14
図書館で。手話というものがある…という紹介と同時に楽しく学べる入門書、という感じで、コンセプトはとてもいいと思います。ただ、ちょっと手話のイラストが小さかったり、不鮮明だったりするところが残念。絵探しから手話をみつけるのは、かなり高度です。写真が付いていたらよかったのに…と思ったり。同時に刊行された「しゅわしゅわ村のおいしいものなーに?」も気になります。ネットでさわりの部分を見たら、本書よりもわかりやすいかも…ちょっと期待です。2013/05/12
遠い日
10
「しゅわしゅわ村」は手話の村。指文字の一覧表が表表紙見返しにあり、それを見ながら、何とか形を作ってまねてみる。単語は絵を見ながら同じようにやってみる。表現のひとつの形。子どもたちなら、すぐに覚えそう。2016/10/26
さくら@絵本記録
7
【5歳1ヶ月】一人読み。『どんなかんじかなあ』に関連して。可愛い動物たちと手話を学べる一冊です。目や耳が不自由な人がいることを知った娘、ごっこ遊びに取り入れたり勝手に手話を作ったりしています。当事者の方から見たらどうなのかなとは思うけど、5歳なりに自分の知らない世界を知ろうとしてると理解し、しばらく見守っていきたいです。2022/05/10
さくら@絵本記録
6
【6歳10ヶ月•再】一人読み。幼稚園で手話の歌を習ってきたので。表紙裏のページを見ながら、母の名前を手話で表現してくれました。5歳の時一度読んでいるのは記憶になさそう。2024/02/26
とも
6
図書館本2019/12/25