出版社内容情報
しょうてんがいくんへようこそ! たかしくんといっしょに、お買いものを楽しもう。ゲームも楽しい新感覚絵本。
大串ゆうじ[オオクシユウジ]
内容説明
「たかし、しょうてんがいくんまでおつかいにいってくれる?」「うん、いいよ!」たかしくんははじめてのおつかいにいくことになりました。いきさきは「しょうてんがいくん」。どんなものでもうっているたのしいところです。5歳から。
著者等紹介
大串ゆうじ[オオクシユウジ]
1976年生まれ、茨城県出身。多摩美術大学絵画科油画専攻卒業。卒業後は個展などで作品を発表をしながら雑誌、テレビ、広告、などのイラストレーションで活動。『しょうてんがいくん』がはじめての絵本。おもな受賞に、グラフィックアートひとつぼ展入選(1999年、2002年、2005年)、ターナーアクリルアワード入選(2001年~2005年)、第29回ザ・チョイス年度賞入賞(2012年)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
nakanaka
62
いろんな楽しみ方ができる絵本でした。主人公のたかし君が初めてのおつかいに行くのですが、目的地が「商店街君」という名前の巨大なロボット施設というなんとも不思議ストーリーです。あみだくじや間違い探し、迷路など盛りだくさんです。特に絵で見るピタゴラスイッチは凄いの一言でした。気になったので作者の大串ゆうじさんをググったところ才能溢れる方のようですね。2018/03/06
ベーグルグル (感想、本登録のみ)
41
読むだけでなく、間違い探しやゲームなど色々楽しめる一冊でした。商店街の中隅々まで細かく描かれていて、ゆっくり子供と楽しみながら読めると思います。2019/03/06
りーぶる
28
すごい絵本に出会ってしまった。絵の描き込みがすごすぎる。発想が豊かで独創的すぎる。楽しすぎる、そして迷路難しすぎる。私、娘寝てから一人で真剣にたどりました、が、翌日また迷った。こんなん難しすぎる。でも、娘も独特の絵に惹かれているようで、読んでとは言わないけれど、静かだな、と振り向くとかなりの高確率でこの絵本必死で見てます。(3歳5ヶ月)2019/12/29
anne@灯れ松明の火
22
食堂で。家族連れも多いせいか、新聞、雑誌だけでなく、絵本や漫画も置いてあり、この新刊絵本も面置きしてあり、ビックリ。表紙の通り、百貨店のように、いろんな店がひとつになっているのが「しょうてんがいくん」。まちがいさがし、あみだくじ、めいろなどなど、ゲーム要素もたっぷり。大勢の読み聞かせより、少人数で読む方が楽しめそう。2016/12/17
ネコタ
18
「しょうてんがいくんにおつかいにいってきて」商店街にあるあらゆるお店が1つのしょうてんがいくんになってる!絵は懐かしい感じなのにいろいろと近未来的。リニアモーターカーで商店街にいくたかしくん。絵本にはしかけもたくさん。あみだくじ、ウォーリーを探せ、まちがいさがし、迷路。盛りだくさんの絵本。2018/02/09