出版社内容情報
初めてのお使いで町へきたラビッタちゃん。がんばってお買い物をすませ、ちょっとベンチでひと休みしますが…。動物いっぱいの絵本。
かじりみな子[カジリミナコ]
内容説明
ラッタラッタラビッタラッタ。ラビッタちゃんは、やまでくらすうさぎのおんなのこ。ママにたのまれてまちにおつかいにやってきました。ようじをすませたラビッタちゃんは、ひろばのベンチでちょっとひとやすみ。でもちょっとのつもりが―。3歳から。
著者等紹介
かじりみな子[カジリミナコ]
1976年、兵庫県姫路市生まれ。武蔵野美術大学油絵学科卒業。学生時代はサイクリング部に所属し、自転車三昧の日々をおくる。卒業後「あとさき塾」にて絵本作りを学び、娘の成長をきっかけに本格的に創作をはじめる。さし絵に『ドリーム・アドベンチャー~ピラミッドの迷宮へ~』(テレサ・ブレスリン作/偕成社)がある。絵本は『ゆきがふるまえに』がはじめて。現在、東京都小平市にて夫と二人の娘とともに、山あり谷ありの毎日をおくっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ベーグルグル (感想、本登録のみ)
41
可愛い絵に惹かれて読んでみました。絵がとても可愛くて、お話もとても良かったです。うさぎなのでお金が人参なのが面白い。うさぎ家族のお互いを思う家族愛に溢れた物語でした。2017/11/12
♪みどりpiyopiyo♪
31
ラビッタちゃんは、やまでくらす うさぎのこ。ラッタ ラッタ ラビッタ ラッタ。■秋の終わり、冬の初めのお話です。お話が暖かく明るく、小さな読者たちもにっこり、大人もほっこり♪ 緻密でカラフルで表情豊かな絵が、ページをめくるたびに沢山の驚きを見せてくれます。街の場面では沢山のお店と動物たちの営みが描かれて、隅々まで見入っちゃった。カバー袖や背表紙も見落とさないでね。■山の暮らしは、その年初めての雪のひとひらで、秋から冬に劇的に変わります。そんな自然の移ろいも体験できる素敵な絵本でした。(2016年)2018/02/01
anne@灯れ松明の火
28
シリーズの新作が出ると知り、まとめ読み。山に住むうさぎの女の子ラビッタちゃんのお使い物語。お金変わりのニンジンを10本かついで、町へ。ちゃんとお買い物、できるかな? 町の様子、おとどけものやさん、けいとやさん、ほんやさん、それからラビッタちゃんの家、どれも、本当に細かく描きこまれていて、すごい~! 服を着ている動物、かわいいのもいるけれど、怪しいのもいて、面白い。かじりさん、初の絵本らしいが、美大の油絵科卒なので、絵はうまいし、お話も楽しい。シリーズになったのも納得♪2021/11/02
くぅ
26
これは可愛らしい。分は少なめだけど、絵が細部まで見どころ満載。絵本の中に入り込んだような気分で楽しめます。(4歳8ヵ月)2022/01/14
円舞曲
26
可愛い絵柄。細部まで描かれた場面が素敵♪ 11、12月辺りに読みたい。2017/01/15
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