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北極・いのちの物語

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  • サイズ A4判/ページ数 40p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784033324807
  • NDC分類 K462
  • Cコード C8745

出版社内容情報

北極に生きる生き物たちの姿と、命と命のつながりがわかる写真絵本。北極の旅を続けるうちに目にしたのは、ホッキョクグマの意外な姿だった。

内容説明

ホッキョクグマが3000頭もすむという、ノルウェーのスバールバル諸島。島々の中心都市、ロングイヤービエンは北極点まで1200キロの北極圏にある。どこまでも凍りついた真冬、ぼくは巨大なホッキョクグマに出会った。りっぱな体つきから、主食のアザラシをじゅうぶんに食べているようだった。海の氷がとけだす初夏の6月、ぼくは同じ島々をヨットで回ってみた。そして、旅を続けるうちに目にしたのはホッキョクグマの意外な姿だった。小学校中学年から。

著者等紹介

寺沢孝毅[テラサワタカキ]
1960年、北海道士別市生まれ。北海道教育大学を卒業後、希望して、北海道天売島にある天売小学校の教師となる。天売島で10年間教師として勤めたあと、退職して、そのまま天売島に住みつく。教員時代にはじめた海鳥の調査や保護活動を続けるかたわら、写真家の活動を本格化させる。1999年に天売島に開設した「海の宇宙館」で、自身の写真を通して天売島や地球環境の情報発信をはじめる。2006年、日本鳥類保護連盟会長賞を受賞。2009年に立ち上げた「守りたい生命プロジェクト有限責任事業組合」の活動として、ロシア、アラスカ、北極圏、ボルネオ島など地球で起きている環境悪化を取材し、全国の学校などで広く伝える講演活動を展開中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

しーまま

13
表紙のホッキョクグマに惹かれて手に取った。他の本で知ったキョクアジサシも出てきて、久しぶりの友達に会ったような気がした。寒さが必要な動物のためにも、温暖化をなんとかして止めないと…。2016/01/31

やま

2
寒さが必要な動物がいる。2017/02/26

たくさん

0
ホッキョクグマについてメインに描かれている。温暖化が問題というのは本当にそうなのだろう。しかし、比較したり実感したり一般ではなく、自分たちもいつまでも安泰でないと気を引き締める本だった。2015/10/27

yu yu

0
この寒さをこわしてはいけないと……2015/07/06

ぁぉぃちゃん

0
高さ200メートルはある、垂直の崖の岩棚という岩棚に群がる、ペンギンそっくりのハシブトウミガラス。 北極圏のいのちは、流氷や氷山の底に生まれる植物性プランクトンから始まる。植物性プランクトン、動物性プランクトン、それを食べるカイアシ類、それらを支えるのはこの寒さだった。2018/11/16

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