出版社内容情報
「ひみつやで」「うんわかった」で始まった幼稚園でのナイショばなしが、伝言ゲームのように広まってあっというまに大騒ぎ!
内容説明
あすかちゃんと、たけるくんから伝言ゲームのように伝わったないしょばなしが、あっというまに広まって、みんなはびっくりぎょうてん!幼稚園はおおさわぎ!3歳から。
著者等紹介
くすのきしげのり[クスノキシゲノリ]
1961年徳島県出身。小学校教諭、鳴門市立図書館副館長などを経て、現在は児童文学を中心とする創作活動と講演活動を続けている。絵本『おこだでませんように』(小学館)で第2回JBBY賞バリアフリー部門受賞
かめざわゆうや[カメザワユウヤ]
1981年兵庫県出身。嵯峨美術短期大学、大阪総合デザイン専門学校卒業。TIS公募、ザ・チョイスなどに入選多数。絵本や児童書の挿絵などを中心に活躍している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
☆よいこ
70
絵本。ないしょばなし。保育園の教室で内緒話が始まる「ひろみせんせいが、けっこんするんやで」同じ頃、園庭の砂場でも内緒話が始まる。たけるくんがお兄ちゃんになる「もうすぐ おかあさんに赤ちゃんが生まれるや」内緒のはずが、話は直ぐに広がって、だいきくんの所で混じり合う。ひろみせんせいとたけるくんが結婚して、もうすぐ赤ちゃんが生まれるだって。みんなは大騒ぎ、それぞれに事情を聞きに行く。ひろみ先生もたけるくんも否定しない。ますます大騒ぎになる。想像は逞しく、みんなは泣き出してしまった。▽なんやねん(笑)おめでとう2022/03/30
刹那
23
みんなの回想ページが面白かったです♪噂ってこういう風に広がるのね。ちょっと怖いよねー***2014/06/14
退院した雨巫女。
19
《書店 》 噂話の怖さが、わかりやすい。そのせいで、誤解が広がっていく。2013/09/23
遠い日
12
秘密の話は、すぐ拡散する。内緒が好きな人間心理は、子どもでも大人でも同じだ。そして、事実とは全く異なった姿を見せる。ここでは、かわいらしくおめでたい話なので、笑ってすませましょう。2018/12/04
rana
10
ないしょばなしが伝わるたびに変化していく子どもならではの面白さ。でも、大好きな先生のことなので大問題。「あのな、これはひみつやで!」果たして子どもたちは秘密をお家に帰ったとたん忘れてしまうのと違うかな?2015/02/26
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