内容説明
おおきなお城で暮らすちいさなおうさま。おおきなおひめさまと結婚して、世界が一変します。人気作家が描くハッピーな物語。
著者等紹介
三浦太郎［ミウラタロウ］
１９６８年愛知県生まれ。大阪芸術大学美術学科卒業。ボローニャ国際絵本原画展入選。２００４年『Ｊｅ ｓｕｉｓ…』で絵本作家としてデビュー（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Kawai Hideki
106
大きなお城に住む小さな王様の物語。家来は多くてぞろぞろついてくるけど、王様は孤独。食べ物や乗り物、立派な噴水などがあっても心が満たされない毎日。ところが、大きなお姫様を嫁にもらったところから人生がバラ色に。10人もの子どもに恵まれ、食事はおいしく楽しくなり、乗り物や噴水でもみんなが喜んでくれるようになった。つくづくすごいのは「大きなお姫様」。お城を子ども達で手狭にして、家来たちを体よく追い出したり、10人の子どもと寝床を同じにしながら、王様の安眠を妨げないでいる。王国が彼女の手に落ちるのも時間の問題か。2014/07/26
パフちゃん＠かのん変更
63
大きなお城に暮らしているちいさなおうさま。たくさんの兵隊に守られていてもいつもさびしい。大きすぎるベッドも、大きすぎるテーブルも、大きすぎるふんすいのお風呂ももてあましてしまう。でも、大きなお姫様と結婚したら、たくさんの子供たちが生まれ、ベッドもテーブルもお風呂もちょうどいい大きさになり幸せに暮らしたという話。うん、いいね。『おおきなおひめさま』も読んでみよう。2016/10/08
♪みどりpiyopiyo♪
36
ちいさなおうさま かわいい(ღ′◡‵) 大きなお城にちょこんと暮らしてるのかわいい(ღ′◡‵) そうだよね。みんなで暮らしたらたのしいよね♪ ちいさなおうさま よかったね(ღ′◡‵)2016/08/07
ume 改め ｓａｒｙｏ
31
おおきなおひめさま につられて読んでみました（＾＾） 甘い甘い穏やかなお話なんですね（＾＾）2014/03/20
定年（還暦）の雨巫女。
24
《書店》【再読】おおきなおひめさまと一緒に読む。出会えてよかったね。2013/06/15
