内容説明
おたまじゃくしのチャムは、自分が大きくなったら何になるのか楽しみです。後ろ足が生え、前足が生え、身体が変わってゆくたびに、チャムの想像はふくらみます。
著者等紹介
竹中マユミ[タケナカマユミ]
1972年、東京生まれ。グラフィックデザインの仕事を経て、あとさき塾に通い絵本の創作を始める。千葉県在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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たまきら
30
小学校でお勧めされたかわいい絵本です。様々なものにうっとり憧れるオタマジャクシがかわいい!一歩先に進んでいるご兄弟の絵が背景にあるのも好み。最後ほっこりしました。2018/09/16
たーちゃん
22
息子はカメが出てくる所で「カメはこんなチャムみたいな尻尾はしてないよー」と言っていました。2022/10/10
anne@灯れ松明の火
21
隣市で。『絵本をつくりたい人へ』に紹介。ラフがたくさん紹介され、編集者さんとのやり取りで、どんどん修正されていったことがわかる。「ラフの完成までに5年ほど」「おたまじゃくしも2回飼って成長の様子も観察」すごい~! 「不要なシーンを削る大切さ」最初のラストも素敵で、削るのは残念だったろうな。チャムが成長するのと一緒に作家さんも成長されたんだろうなあ。ところどころでクスッと笑わせながら、子どもたちが共感し、最後にはホッとできるお話に仕上がっていて、素敵♪2014/08/27
こどもふみちゃん
7
チャムは大きくなったら…。最初は魚になりたかった…けど、2本の足が生えてきたので、今度は…あんな鳥になりたいな~。 どんどんなりたいものが変わりますが、結局蛙の子は蛙。という結論(*^。^*) 3・4・5・6歳向け。2011/06/21
Sayaka
6
6月Z会年中向けオススメ絵本。おたまじゃくしのチャムが、成長していく自分の身体変化を想像していくお話。絵が可愛い。その都度身体的に共通する動物が出てきて中々面白かった。2017/06/24