内容説明
ろうやにいれられた3にんのどろぼうがじゆうなくらしをとりもどすためにたちあがった!「よし、ちからをあわせてここからにげだそう!」「おう!だっそうだいさくせんだ!!」3歳から。
著者等紹介
穂高順也[ホタカジュンヤ]
1969年、愛知県生まれ。保育専門学校卒業後、幼稚園、保育園に勤務。その後創作活動に入り、立原えりか、小沢正両氏に師事する。日本児童文芸家協会会員
西村敏雄[ニシムラトシオ]
1964年、愛知県生まれ。東京造形大学デザイン科卒業後、インテリアとテキスタイルのデザイナーとして活動。2001年より絵本の創作をはじめる。第一回日本童画大賞最優秀賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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試行錯誤中の子ども本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Hideto-S@仮想書店 月舟書房
53
ほのぼのとした絵にゆるゆるのストーリー……に騙されてしまいそうだけど、考え方によっては、これは結構怖い本です。牢屋に入れられた3人の泥棒は、自由な生活を取り戻すために奇想天外な脱走計画を立てますが……。やはり、悪いことはできないようです。偕成社の『おもしろいえほん』シリーズの一冊。2014/11/29
mug
47
牢屋からの脱走計画を立てることになった イチドジル、ニスベル、サンマヌケル。名前からして、上手くいかなそう…😂イチドジルとニスベルが考えたのは、服に合わせたシマシマを顔に塗り、シマウマのフリをする作戦。斬新!大胆!😂そんな2人を笑っていたサンマヌケルも、トラの格好で脱走に挑戦することに。段々と話の流れに予想がつかなくなり、まさかの展開、まさかの結末。初読での読み聞かせだったので、息子と一緒に「えぇ〜っ?!😆💦」と楽しめた♪ 娘は後からひとり読み。 珍しく「めちゃくちゃ面白かった〜」とのこと😁2022/07/15
アクビちゃん@新潮部😻
47
【図書館】タイトルの通り、泥棒三人組が脱走しようとします。思いついたのは、私には思いつかない名案!で、うまく脱走できたのですが~ 脱走できても、檻の中ってのが笑えます。読み聞かせ候補にしよっかな~。 2017/06/19
たまきら
27
わあ、なんてこったい、ありですかこんなこと?シュールな「悪さをするもんじゃないなあ」本かな。オタマさんには「悪いことするとおんもにだしてもらえない」という教訓になったような、「動物園はどうなんだ?」という問題的になったというか。2016/12/01
mntmt
26
図書館で読んではいけなかった。笑いをこらえるのに必死!2017/03/09