出版社内容情報
もぐらのホーリーとひとりぼっちのおいもが土の中で出会って友だちになりました。友情と命のつながりが見事にとけあった傑作絵本。思いがけない結末も楽しみ。
内容説明
ひとりぼっちのおいもとなかよくなったもぐらのホリー。なかよくあそんでいたけれど、あるひおいもはホリーのにがてな、おひさまのしたへいきたいといいました…。幼児から。
著者等紹介
あさみいくよ[アサミイクヨ]
1974年、神奈川県小田原市生まれ。東京芸術大学デザイン科卒業。絵本のワークショップなどに参加しながら創作を続ける。『もぐらのホリーともぐらいも』がはじめての絵本(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
くぅ
20
秋の本ということで。理科の学習にもなりますね、この絵本。芋は種芋システムを導入していますからね。息子は土の中でとぐろを巻いて寝ていたヘビに喜びましたが、後半には夢の世界でした(苦笑)(4歳6ヶ月)2021/11/14
アンパンコ
6
5歳娘がこれ借りると持ってきた。楽しかったとのこと。1歳息子は、布団の上で走りまわって聞いていない、気が付いたら横で眠りに落ちてました。とても楽しい本です。もぐらともぐらの形をした芋との友情かな。途中、不覚にも泣きそうな場面もありました。秋に(お芋掘りの季節)読んだらもっともっと感じるものがありそうな絵本です。この本を持ってきた娘に感謝。この本を読んだ後、2冊目読んでと言われたけどもう21時過ぎで疲れていたので読めないと冷たくいってごめんね。2013/02/14
花林糖
5
(図書館本)少しせつない気持ちにさせるけれども、ほっこり温かい気持ちにさせてくれるお話。表紙の絵がお気に入り。2015/02/24
遠い日
5
友情と命の繋がり。地面の下の揺るぎない絆を再確認した再会の日。お互いの気持ちの確かさが、胸を打つ。信じることの大切さも、ちゃんと描かれるお話だ。2015/01/17
mu150
4
以前たまたま図書館で手にとって、あまりのステキなお話に涙。娘がもう少し大きくなったら一緒に読もうと思っていました。まだちょっと早いかなと思ったけど、ホリーともぐらいもの出会い、悲しい出来事、赤ちゃんの誕生、いろいろ感じるものがあるようで熱心に聞いていました。他の生き物たちも隅々まで丁寧に描かれていて、眺めるだけでも楽しめるかも。ずっと大事にしたい一冊です。2013/04/27
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