出版社内容情報
ルイとスージーは古道具でつくった宇宙船に乗り、冒険に出発! イメージを共有して遊ぶ子どもたちを愛情たっぶりにえがく絵本。
内容説明
「ごらん、そのきになれば、ここにあるものでうちゅうにだっていけるんだぞ。」―とうさんのひとことで、あるひルイはぼうけんのたびにでます。コルデコット賞作家キーツが夢の世界へ船出する子どもたちの姿を愛情こめて描く絵本。
著者等紹介
キーツ,エズラ・ジャック[キーツ,エズラジャック] [Keats,Ezra Jack]
1916‐1983。ニューヨークのブルックリンに生まれる。イラストレーターとして広告、出版などの分野で活躍した後、子どもの本の仕事にたずさわる。1963年、絵本『ゆきのひ』でコルデコット賞を受賞
田村恵子[タムラケイコ]
東京都に生まれる。上智大学大学院修了。フランス語、フランス文学を大学で講じるかたわら、映画、音楽、ダンスなどのジャンルの通訳や翻訳を手がける。青木恵都の名で『夜の木』『雪がふっている』(ともにタムラ堂)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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chiaki
34
子どもの想像力って無限大。想像次第で、宇宙にも行けるし、毎日はこんなにも楽しくなる。キーツの絵がまた、とても美しい!!2021/12/04
パフちゃん@かのん変更
32
ガラクタで作った宇宙船。バカにしていた友達も一緒に宇宙旅行に行けて良かったね。2014/04/13
たーちゃん
21
息子は「石にぶつかるよーー!」と言っていました。2023/01/14
tokotoko
20
図書館の新刊コーナーで見つけた!タイトルのわりには、乗り物が地味だなぁ~と思った表紙の謎は、読み始めるとすぐ解けます。ルイのかわいい冒険は、とうさんの「その気になれば」っていう一言で始まります。子どもって、そうだなぁ!その気になるまでが長かったりするけど、いざ決心して動き始めて、軌道にのったときの嬉しそうな顔や得意そうな顔ったら!またそんな顔をたくさん見れたらいいなぁ!って、私の心もちょっぴりふくらみました。☆ニューヨークのブルックリン生まれの作者の文・絵☆2014/03/30
mntmt
15
想像を膨らませば、宇宙にだって行ける。原題:Regards to the Man in the Moon by Ezra Jack Keats2015/07/17