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内容説明
もうすぐクリスマス。ナイジェリアの男の子アファムがすむ地域では、伝統のお祭りにでてくる精霊、“モー”があらわれて、おどりながらあたりをねりあるきます。アファムはことし、自分でも仮面をつくって、モーになることにしました。アフリカ・ナイジェリアのイボ地方で、クリスマスをむかえる人々の姿を生き生きと映しだした写真絵本。5歳から。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
のぶのぶ
32
もともとあった「モー」がクリスマスにもやることに。いろいろと仮装をするために、準備して手作り。こういうお祭りもいいもの。どこにもお祭りがあり、お祭りは、人々を元気付ける。我が地元もコロナ禍で、お祭りが中止。雨で屋台を出さないことはあったが、お祭り自体が中止になるのは、はじめてのことかも。来年は、お祭りがしたい。2020/09/06
たまきら
24
お祭り大好き一家なので、よそのお国のお祭りだって興味津々です。しかもそこにお面が関わってくるなら大好物。人間のこういう楽しみ方って、万国共通なのよね。2019/06/27
しろくま
9
ナイジェリアのクリスマスを紹介する写真絵本。主人公の男の子がどんな「モー」になるのかワクワクしながら読み進めました。「仮装」や「精霊」という意味の「モー」。女の人はモーにはなれず、近くまでもいけないとは!カメラマンの作者は許可をとって写真を撮ったそうです。2007年発行ですが、今もこのようなお祭りしているのかな~。2018/06/15
いろ
9
国旗ブーム中の5歳男児に異国文化を感じる絵本を…と借りた。一切キリスト教を感じさせないナイジェリアのXmasの祭風景を,準備をする少年を通して描かれた写真絵本。最初のページにある地図を見て「ナイジェリアここにあるのかー。僕,国旗しか知らん。」と息子w 表紙はちょっぴりナイジェリア国旗(緑白緑の縦縞)のカラーっぽい!? おつかい先でお面作りの材料をゲットし,家の手伝いや用事の合間に頑張って祭のお面作りをする少年が微笑ましい。サングラスでお洒落する子供達,異国情緒たっぷりのお祭風景や料理等が興味深く楽しめた。2013/12/20
沢山の知恵と勇気をくれた本に感謝を
2
ヤラセ感があるが、ほのぼのとしてかわいい。アフリカの民族衣装が好きなので、服や女の子の髪型の写真に釘付け。2020/12/11