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じゃがいもかあさん

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  • サイズ A5変判/ページ数 40p/高さ 22X26cm
  • 商品コード 9784033282206
  • NDC分類 E

出版社内容情報

国境の家に育った兄弟は敵と味方にわかれて戦い、傷ついて母のもとに帰ります。母親の立場から描いた説得力ある“反戦絵本”。   小学校低学年から

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たまきら

22
すごく好きな話なんです。で、本棚に入れておいたらついにオタマさんが気づきました。「血だよねこれ」と兵士たちの絵を眺め、最後まで真剣な表情。いえ、最後のページではにっこりしてました。ふふふ、お花なんか捧げ持っちゃってこのろくでなし男の子たちったら!お母さんの顔がまた不安げなのにも笑えました。2017/06/21

紅花

14
「食べ物」で戦争は起きるけど、「食べ物」で戦争をやめることも出来る。戦争には正義があるような気がするけど、兵隊は格好良いような気がするけど、コツコツと畑を耕すことの幸せ。2015/11/24

ochatomo

12
アメリカの絵本 戦争の非生産性が伝わる 彩色した新版(「かあちゃんのジャガイモばたけ」))よりも地味なこちらがリアルに感じた 訳は今江祥智さん 原題“Potatoes, potatoes” 元本1967年 1982刊2020/08/19

遠い日

12
評論社から新訳版『かあちゃんのジャガイモばたけ』が出たのをきっかけに、読み比べ。愛する息子たちを守りたかったのに、なぜ戦へと駆り立てられて、息子らは出ていったのか。愛された日々の記憶は、凄惨を極める戦場で、やっとかけがえのないものだとわかる愚かさ。それでも、このかあさんの愛の大きさ、強さが、全ての兵士を救う力となった。2018/11/24

絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく 

10
読メを読んで。戦争や平和を考えるのに良い本です。おはなしの息子達は自ら戦地へ向かったけれど、無理矢理戦地に贈られた男たち、残された女たちのことなど十分考えさせられます。アニタ・ローベルの戦争体験からうまれた絵本。こちらは白黒に赤と青だけ使って印刷(1967年アメリカ発刊)、2004年アメリカ発刊(2008年日本発刊)の『かあちゃんのジャガイモばたけ』はカラー版。2018/12/04

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