内容説明
海のまんなかで、おもちゃのあひるが船から落ちた。10個のあひるは、世界のあちこちへ流れて色々な冒険をします。音が鳴るしかけ絵本。
著者等紹介
カール,エリック[カール,エリック][Carle,Eric]
1929年ニューヨーク州に生まれ、ドイツで育つ。シュツットガルト造形美術大学を卒業後アメリカにもどり、グラフィックデザイナーとなる。1968年に絵本『1,2,3どうぶつえんへ』を発表して以来、世界的な絵本作家として活躍。2002年マサチューセッツ州にエリック・カール絵本美術館を開館。また、長年にわたる児童書への貢献により、2003年ローラ・インガルス・ワイルダー賞を受賞
くどうなおこ[クドウナオコ]
1935年生まれ。コピーライターの仕事を経て、詩人・作家として活躍。主な作品に、『てつがくのライオン』(日本児童文学者協会新人賞)『ともだちは海のにおい』(産経児童出版文化賞/以上理論社)など。また絵本の翻訳も多く手がけている。2004年に、これまでに発表された全作品により巖谷小波文芸賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
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あすなろ
87
今年お亡くなりになったエリック・カール氏の新しめの絵本が我が家にあったので。今の時代の絵本ですね。海外で作られたオモチャがグローバルに輸送されていく様。その荷がアクシデントより散らばり、そのオモチャ達がどういう運命を辿るか。氏は自分はこう想像したという物語を展開している。僕ならば、貴方ならば、そして想像力豊かな制約なく発想をする子供ならばという絵本。子供達には、是非全員違う自由な顛末想像をして欲しいです。それを聴いてみたい。大人にない発想の想像が出てきたら何度でも最後のページの鳴き声ボタンを押して上げたい2021/11/07
アクビちゃん@新潮部😻
54
本棚の整理にて〜 エリック·カールやはり好き♡ オモチャを積んだ船が航海中嵐にあい、太平洋の真ん中に積荷を落としてしまいました。そして、11年後にアメリカ北東部の海岸に、そのオモチャ(お風呂に入れるあのアヒル)が流れついたという実際にあった話しを元に書かれています。これは、本棚に戻します。2020/05/17
♪みどりpiyopiyo♪
52
どんぶらこっこ 大冒険♪ 🌊🐥🐥🐥🌊2021/12/22
パフちゃん@かのん変更
45
ウチにもいるアヒルのおもちゃ。世界共通なんですね。最後にキュッと鳴くのがいいね。そういえば同じ著者の『だんまりこおろぎ』も最後に鳴くよね。2018/01/08
mikipon
11
10羽じゃなくて、10このおもちゃのあひるのお話。1こずつたどり着いた先は・・・来週1年生のクラスで読むのに10にこだわるのはどうかなぁと借りてくる。最後の音の仕掛けが楽しい。2014/11/29
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