内容説明
年に一どのおまつりは、とってもにぎやか。みて、みて！いろんな人が大ぜいいるでしょ。サーカスの人たちに怪力男、ソーセージやに花やさん。みんなどんな思いで、おまつりにきているのかな？さあ、きみもいっしょに、広場をまわってみよう。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KAZOO
88
プロイスラーの絵本です。童話はかなり楽しめたので絵本もいくつか読んでみようと思いました。年に1回のお祭りに少年が出かけていきます。そこである人物の仕事が楽しそうだということで、次々に様々な人がほかの人の仕事をうらやましく思い話が進んでいきます。この絵はかなり柔らかな色彩でしかもお祭りの様子がかなり細かく描かれていて楽しめました。2025/05/05
遠い日
6
お祭りの喧騒の中、お祭りを盛り上げているそれぞれの人々の胸の内のつぶやきが、印象的。他人の仕事はよく見える。賑やかなざわめきの中で、孤独な疲れが仄見えて、あぁみんな生きている、生きていくんだなぁと静かな感動を覚えます。2017/07/24
Ｋ
1
(1991)除籍→毀損扱いの指示が出ているが、児童書は読む人がいるのでリサイクルでも可、と言われたので、見てみる。思い出した。なかほどにセロテープ貼ってあり変色で除籍に回したんだった。でも、文章中に「焼きソーセージ」の文字を見つけ、うまそうだなと思ったらなんとプロイスラー作というではないか！どうりでもう文字だけで・それでもちろん絵も、うまそうなわけだ。私の大好きなホッツェンプロッツの作者。これは・・・補修して蘇らせたいが今日は時間切れ。明日以降。2021/02/03
