出版社内容情報
知恵遅れ施設の園児が生んだ本。話のできない雅輝君が、犬と少年の交流を明るい強烈な色彩で描き、読者の心を打ちます。 5才から
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヒラP@ehon.gohon
21
文字の書けない発達障害の子が、施設の犬との交流、別れの悲しみを、絵でつづり、別の子に文字を書いてもらって出来上がった作品です。心の純粋さにうたれました。この作品ができたエピソードを読むとさらに感動が深まりました。2021/07/29
ヒラP@ehon.gohon
11
事業所で読み聞かせしました。2021/08/02
しみよ
1
4分 重度の知的障害の子が描いた絵だそうだ。 生活の様子も分かる。 あとがきを読むと、状況や生活が分かって、勉強になる。 とてもいい絵だが、犬がこの丸い形になるまでに時間がかかったこととか、興味深い。 自分を表現できなくても、自分の気持ちを持っていて、それを他人に投影することができるんだなー。 1978年に起きた話。 今の福祉は変わっているだろうか?2024/09/16
キーにゃん@絶対ガラケー主義宣言
0
1999年6月24日
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- 和書
- みだれ髪 角川文庫