出版社内容情報
ハナグマの子ツーティは、アリの行列についていって迷子になってしまう。コスタリカの熱帯雨林の自然を描く、迫力あふれる絵本。 4才から
内容説明
ぼく、ツーティ。ハナグマの男の子。まだちいさいからいつもかあさんといっしょだよ。それとむれのみんなもね。でも…あれ?みんなはどこ?ぼく、ひとりぼっちだ…まいごになっちゃったんだ…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
くぅ
23
ちょっと前に読んだうんちが好評でしたのでこちらも。夢中になってて迷子になっちゃうってあるよね。息子は苦笑いでした。(4歳5ヶ月)2021/10/19
mntmt
19
ツーティは、ハナジロハナグマ。コスタリカのジャングルに住んでいます。いろいろな生き物が出て来た。鳥や蝶は、色鮮やか。タランチュラは不気味…できれば、出会いたくないですね。2016/04/04
たーちゃん
12
息子は「この虫はヘラクレスオオカブト?クワガタにも見えるけど…」と言っていました。2024/02/25
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
12
ハナジロハナグマの子ツーティが主役の絵本。熱帯の森で群れで暮らしていますが、好奇心旺盛で仲間とはぐれてしまいます。熱帯に住む生き物たちが巻末で紹介されています。ノドジロオマキザルがツーティを食べようと狙っていたところ、そのオマキザルをオウギワシがとらえたところに驚きました。自分と同じくらいの(ツーティは子どもなので少し小さいですが)ハナグマの子を食べることがあるなんて!オウギワシは全長90㎝、翼を広げると2mになるなんて、知らなかった。弱肉強食が分かります。2021/04/04
遠い日
8
熱帯のコスタリカの森に住む、ハナグマの男の子ツーティ。迷子になって恐々と冒険を余儀なくされる。松岡達英さんの、細かく描き込まれたジャングルの生き物や植物は実に見応えあり。ページの隅々まで見て、巻末の図鑑のような紹介まで存分に楽しむ。2020/12/21