出版社内容情報
もしお金に心があったら、という発想から生まれた、100円玉の「ひゃっくん」とゆうたろうの友情の物語。
竹中マユミ[タケナカマユミ]
内容説明
ぼくは、100円だま。おばあちゃんが、ゆうたろうにくれたおこづかい。ゆうたろうは、ぼくのことを「ひゃっくん」ってよんでくれた。小学校低学年から。
著者等紹介
竹中マユミ[タケナカマユミ]
1972年生まれ。グラフィックデザインの仕事を経て、絵本の制作をはじめる。絵本ワークショップあとさき塾出身(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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紫綺
58
おおーっと、100円玉を友達にするなんて…。しかも再会するなんて…。金は天下の回り物とはよく言ったもんだ♪2019/06/15
どあら
15
図書館で借りて読了。色彩が優しい絵です(^^)2020/01/07
刹那
14
大人の私もお金のこと、改めて考え直した!2017/03/01
遠い日
14
子どもとお金の問題は、少々難しい面があるけれど、このお話は「出会い」と「別れ」に焦点を当て、泥棒を登場させることで、正しいお話の使い方や正義についても触れ得ている。手元を離れれば自分のところにいたかどうかわからなくなる、お金。名付けることで、ぐっと親しみを増したひゃっくんとゆうたろうの物語。2016/09/10
かお
10
100円玉と男の子の出会い。男の子は、100円玉と会話が出来た。 お金が買い物で使われて、色々な場所に旅立っていく。また男の子と会えるのか?切なさもあって、良い話だった☺2022/09/04