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かえるのそらとぶけんきゅうじょ

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  • サイズ B5判/ページ数 47p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784033136509
  • NDC分類 K913
  • Cコード C8093

出版社内容情報

一本の古い、おおきなどんぐりの木には、かえるととかげ、小さなあまがえるが、それぞれ小さな家を作り、くらしていました。ある春のこと、葉っぱをむしゃむしゃとたべまくる、けむくじゃらのおにのような生き物が現れます。かえるたちは力を合わせて追い払おうとするのですが、けむくじゃらはちっとも気にしていない様子。そうこうするうち、ふっと姿を消したけむくじゃら、大変身してかえるのところにやってきました。それを見たかえるは、自分もけむくじゃらのようになりたいと、研究をはじめますが…。

【著者紹介】
1943年兵庫県生まれ。『だれも知らない小さな国』(佐藤さとる作 講談社)のさし絵でデビュー。絵本に『おばあさんのひこうき』(小峰書店 小学館絵画賞)『おおきなきがほしい』『きつね三吉』(偕成社)など多数。画文集に『私のコロボックル』『悪ガキ絵日記』(ともにイメージクリップ)など。

内容説明

もりのはずれの大きなどんぐりの木にくらす、かえる、とかげ、あまがえる。ある日、どんぐりの木にやってきた「けむくじゃら」なやつにであってからというもの、かえるの様子がちょっとおかしいのです。どうやら、なにやら、ひとりこもって「けんきゅう」をはじめたようなのですが…。絵を読むたのしさいっぱい!の絵童話。小学校低学年から。

著者等紹介

村上勉[ムラカミツトム]
1943年兵庫県生まれ。『だれも知らない小さな国』(佐藤さとる作講談社)のさし絵でデビュー。絵本に『おばあさんのひこうき』(小峰書店、小学館絵画賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

しゅわ

39
【図書館】コロボックルシリーズの絵本を借りた勢いで、村上勉さんの絵本を手に取ってみました。森のはずれの大きなどんぐりの木に かえる、とかげ、あまがえるが暮らしています。ある日、どんぐりの木にやってきた「けむくじゃら」が蝶になった姿に出会ってから、かえるの様子がおかしくて…なにやら“研究”を始めたらしい…という物語です。村上さんのイラストはもちろん、物語もユーモアあふれ、次はどうなるんだろう?とワクワクいっぱいの一冊です。すみっこにちょっと貼ってあるポスター?の言葉が良いです♪2014/05/08

海(カイ)

21
【図書館】とかげくんが鰐にしか見えなくて…(-.-;) お話は面白くて好き♪2014/05/28

けんちゃん

21
読友さんのご紹介本。美しく飛ぶ「けむくじゃら」に触発されて、空を飛ぼうと研究に励むかえる。失敗してもくじけない、「ねんざくらいでへこたれない。おれはとぶぞ!」っていう気概がいいですね。羽根の研究だけではなくいろいろな努力が必要なのね、とかげとあまがえるの協力があったればこそ!すてきな仲間たちにすっかりいい気分になりました。2012/11/02

いろ

20
低学年向け児童書レベルの文章量絵本。住み家であるどんぐりの木の葉を食べまくる"けむくじゃら"が,ある時,蝶になって現れたのを機に,空を飛ぶ野望に駆られ,研究と努力を重ねるカエルと,それを支える仲間達のお話。息子が「ねんざくらいで へこたれない。おれは とぶぞ!」と張り紙して頑張るカエルを「すごいとおもった。」と感想で書いていたのを知り,そこが響いた事に,母(私)ちょっぴり嬉しかった。スゴイと思った理由は聞いていないので,知ったら「思ってたのと違う」内容だったりで,ガックリかもしれないけど…敢えて聴くまいw2015/09/07

あたびー

18
かえるとアマガエルとトカゲが一緒に暮らしているどんぐりの木に、ある日けむくじゃらなやつがやってきて大騒ぎ。そいつがちょうちょになって飛んだものだから、かえるはその日から空を飛ぶ研究を始めます。体も鍛えて…失敗しても諦めずにちゃんと総括して挑む根性は見上げたものです。ただ、カエルもアマガエルもトカゲも全部ワニに見えちゃうんですよね…😅大家の先生の絵に批評を加える気はサラサラないんですが…2021/01/30

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