内容説明
ゾウの鼻、タツノオトシゴのしっぽ、アサガオのツル、サザエのカラ、ソフトクリーム、ペロペロキャンディ、のりまき、なると、かとりせんこう…これって、みんなぐるぐるうずまきでしょ。まわりをみると、いろんなところにぐるぐるうずまきは、いっぱい!ワタアメぐるぐる、なっとうぐるぐる、スパゲッティも、ぐるぐるまいてたべるよね。人とうずまきの関係はいまにはじまったことじゃないんだ。考えていくと、ぼくたちはとてつもなく、大きなうずまきのなかにいるってことが、わかるよ。5歳から。
著者等紹介
三輪一雄[ミワカズオ]
1959年、大阪に生まれる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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かおりんご
32
絵本。うーん、長いし、低学年には難しそう。一部科学的なので、高学年からの一人読みでしょうか?対象年齢がつかみにくい。2015/10/06
shiho♪
18
ぐるぐるぐるぐるどっかーん!って子どもが小さい頃、Eテレ『いないいないばぁ』でよく踊ってました。まさにうずまき大爆発な絵本。 太古の昔から人類は渦巻きに自然の力、宇宙の力を見いだしていたんですね。うずまきって奥深い…😵三輪さんの絵本ってハズレがなくて好きです。勤務校の図書室に三輪さんの絵本が数冊ありますが全部揃えたいなぁ。 アワビが巻き貝って初めて知りました。クラスの読み聞かせにも◎中学年・約7分2021/08/12
にゃんた
18
カタツムリ ナメクジからうずまきにきました! 溢れ出る渦巻情報。うずまきといえば伊藤潤二さんのうずまき(まだ読んでませんけども)だけど、ここにはここのうずまき情報。広ーい世界や生活に目を向けるとあちこちにうずまきは存在しているなー。表紙、裏表紙の裏のうずまき情通信がまたおもしろい。2021/05/03
遠い日
11
渦巻きの哲学。ぐるぐるの渦巻きを、いろいろあげて見ていく。身の回りに、たくさんあることに今さらながら驚く。体にもちゃんと、指紋という渦巻きがあることが楽しい。そして、宇宙にまで広がる渦巻きの存在。自分と宇宙が繋がっていることの不思議さにしばし打たれる。2014/11/13
ナハチガル
9
うずまきというテーマで、いろんなうずまきを集めたのは面白いと思うんだけど、サイエンスの世界にいざなおうというような下心?が見えて、もうひとつ乗れなかった。ぐるぐるに対するワンダーを、絵と詩でストレートに表現してほしかったなあ。タイトルと表紙はよい。B。2022/03/03