出版社内容情報
多くの人を感動させたフランス映画の傑作、「赤い風船」を絵本化。人間の言葉がわかる赤い風船と少年の友情を美しい絵で描きます。 4才から
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ヴェネツィア
243
ラモリス・原作、岸田衿子・文、いわさきちひろ・絵。パスカル少年(小学校3年生くらい)と、あかいふうせんが主人公の物語。リアリズムとファンタジーの境界を行く手法。パスカルは孤独で内向的な少年。途中で、かわいい女の子との邂逅があるが、それは発展することがない。あかいふうせんは、何かの象徴なのだろうが、それが何なのかは問えない、もしくは問う必要がない。物語全体の表象がその答えだろうから。いわさきちひろの絵が、これまで以上に絶妙。パスカルをはじめとした人物の表現もだが、周囲の情景が何よりも抒情を喚起する。2026/07/10
スプーン
38
フランス映画「赤い風船」の絵本版。童心を忘れない事。それだけで人生は変わってくる。2021/01/12
みずたま
30
パリを舞台にした、少年と彼の言葉の分かる⁈赤い風船の心の交流を描いたファンタジー。映画が元になっているようですが知りませんでした。ちひろさんのイラスト、パリの街並みもとても素敵です。2015/11/10
きりこ
30
ジャン・コクトーが「妖精の出てこない妖精の話」だと評価したという映画「赤い風船」。パリの街を舞台に一人の少年と赤いふうせんの友情を描いた映画を元に作られた絵本。赤いふうせんがまるで生きているかのように少年を追いかけてくるというファンタジックなストーリー。紙面の白の中に描かれる赤いふうせんがとても印象的。ちひろさんの使う赤い色が素敵♪ 2013/09/13
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
19
フランスの映画『赤い風船』のアルベール・ラモリス監督の原作をもとに、岩崎ちひろさんの熱意と希望で生まれた絵本だそうです。映画は拝見していませんが、なぜ子どもは風船が好きなのか?などを子どもと同じ目でそれを問い続ける作品です。あとがきにたかし よいちさんが書かれていた『読書指導でのおちいりやすい大きな欠陥は、その本について教師なり親なりがうけとめた感想を勝手に、ああだ、こうだときめて、子どもに押しつけがましく自説を吹聴することです。』とありました。激しく同意です!!2019/12/31
-
- 電子書籍
- 災害級使徒の花嫁探し【タテヨミ】第24…
-
- 電子書籍
- 小説の中の悪女皇帝になった【タテヨミ】…
-
- 電子書籍
- 宝くじで40億当たったんだけど異世界に…
-
- 電子書籍
- ジェンナーの遺言 絶滅病原体を追え 祥…




