出版社内容情報
多くの人を感動させたフランス映画の傑作、「赤い風船」を絵本化。人間の言葉がわかる赤い風船と少年の友情を美しい絵で描きます。 4才から
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
スプーン
37
フランス映画「赤い風船」の絵本版。童心を忘れない事。それだけで人生は変わってくる。2021/01/12
みずたま
28
パリを舞台にした、少年と彼の言葉の分かる⁈赤い風船の心の交流を描いたファンタジー。映画が元になっているようですが知りませんでした。ちひろさんのイラスト、パリの街並みもとても素敵です。2015/11/10
きりこ
28
ジャン・コクトーが「妖精の出てこない妖精の話」だと評価したという映画「赤い風船」。パリの街を舞台に一人の少年と赤いふうせんの友情を描いた映画を元に作られた絵本。赤いふうせんがまるで生きているかのように少年を追いかけてくるというファンタジックなストーリー。紙面の白の中に描かれる赤いふうせんがとても印象的。ちひろさんの使う赤い色が素敵♪ 2013/09/13
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
17
フランスの映画『赤い風船』のアルベール・ラモリス監督の原作をもとに、岩崎ちひろさんの熱意と希望で生まれた絵本だそうです。映画は拝見していませんが、なぜ子どもは風船が好きなのか?などを子どもと同じ目でそれを問い続ける作品です。あとがきにたかし よいちさんが書かれていた『読書指導でのおちいりやすい大きな欠陥は、その本について教師なり親なりがうけとめた感想を勝手に、ああだ、こうだときめて、子どもに押しつけがましく自説を吹聴することです。』とありました。激しく同意です!!2019/12/31
遠い日
9
意思を持つかのような赤い風船と少年の交感。漂う風船に心躍らせるのは子どもの常。ちひろさんの絵に滲む子どもの感情のアップダウンがリアルな印象。お話じたいはファンタジー寄りなのに、なぜか心にじわりと残る。2017/12/26
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