出版社内容情報
むかしむかしあるところに、おばあさんがいました。ある日、おばあさんは、りんごのパイが食べたくなりました。「りんごを まるごと つかって、おいしい パイを つくるとしよう!」ところが、りんごがありません。こむぎこと、バターと、さとうと、シナモンはたっぷりあるのに、りんごはひとつもないのです。
どうしてもりんごのパイを食べたいおばあさんは、庭にあるすももの実を持って、旅にでることにしました。「すももが ほしい ひとを みつけて、りんごと とりかえっこ してもらおう。」と、歩きはじめたおばあさん。出会った人たちと、持っているものを交換しながら、つきすすんでいきます。
100年以上前にできて、さまざまな形で再話されてきたお話を、日本語に翻訳し、新しく絵をつけました。おばあさんが大らかに言う「よのなか あげたり もらったり・・・」という言葉が心に残る楽しい絵本です。
巻末に「まるごとりんごパイ」のレシピがついています!
【目次】
内容説明
100年以上まえからアメリカで語られてきたおはなし。りんごパイのレシピつき。
著者等紹介
リンゼイ,モード[リンゼイ,モード] [Lindsay,Maud]
1874年‐1941年。アメリカ、アラバマ州生まれ。アラバマではじめて無料の幼稚園を設立した教育者として知られる。歌と語りを教育の柱としてかかげ、ストーリーテリングを実践。その経験をもとに子どものための本を多数出版し、各地にまねかれ講演や語りの活動をおこなう。故郷アラバマを愛し、生涯にわたり地元の子どもたちのために力を尽くした。その功績を、終生の友であるヘレン・ケラーもたたえている。日本で作品が出版されるのは今回がはじめて
つちだのぶこ[ツチダノブコ]
東京生まれ。絵本に『ぼくんちカレーライス』『ボッケのワンピース』『カリカリのぼうしやさん』『やまのやまびこ』『ぎゅうぎゅうかぞく』(文 ねじめ正一)『おっと合点承知之助』(文 齋藤孝)、幼年童話に「くだものっこ」シリーズ(文 たかどのほうこ)などがある
おびかゆうこ[オビカユウコ]
東京生まれ。国際基督教大学語学科卒。出版社勤務、ドイツ留学を経て、現在は子どもの本の翻訳にたずさわっている。翻訳絵本に『かあさんふくろう』『クリスティーナとおおきなはこ』『きのうえのおうちへようこそ!』『おばあちゃん、ぼくにできることある?』などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。



