出版社内容情報
こりすのリッキは病気になって、長い入院をします。そしてようやく退院して、学校に戻ってきました。久しぶりの学校はちょっとドキドキします。
はじめはできないことも多いけれど、バドミントンの得点係など、リッキにもできることがありました。少しずつできることは増えて、リッキは元気を取り戻していきます。毛が抜けてすっかりしょぼしょぼになったしっぽも、ふさふさになってきました。
ある日リッキは「もう木のぼりできるかな?」大きな木にひとりでのぼりはじめたリッキを、クラスのみんなが応援してくれます。
内容説明
こりすのリッキは、びょうきになって、ながいあいだにゅういんしていました。やっとたいいんして、ひさしぶりのがっこう。ちょっとどきどきします。「リッキ、おかえり!」みんながむかえてくれました。4歳から。
著者等紹介
竹下文子[タケシタフミコ]
1957年、福岡県に生まれる。東京学芸大学在学中に童話集『星とトランペット』(講談社)でデビュー。「黒ねこサンゴロウ」シリーズ(偕成社)で路傍の石幼少年文学賞を、『ひらけ!なんきんまめ』(小峰書店)で産経児童出版文化賞フジテレビ賞を受賞。『なまえのないねこ』(小峰書店)で講談社絵本賞など6つの賞を受賞
とりごえまり[トリゴエマリ]
1965年、石川県に生まれる。『月のみはりばん』(偕成社)で絵本作家デビュー。絵本の他に、広告、装丁、小児科のホスピタルアートなども手がける。近年は個展開催、多数のグループ展に参加(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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