内容説明
ともだちおまじないってしってる?チチンプイプイ?アブダカダブラ?いえいえ。ともだちほしいひとにだけきく、ちょいとすてきなおまじない。となえてみたら…あらふしぎ。ともだちたちまちできちゃうかもよ?!3歳から。
著者等紹介
内田麟太郎[ウチダリンタロウ]
1941年福岡県大牟田市に生まれる。独自の作風で活躍。作品は、絵本に『さかさまライオン』第9回絵本にっぽん賞受賞、『がたごとがたごと』第5回日本絵本賞受賞(以上童心社)『うそつきのつき』小学館児童出版文化賞受賞(文溪堂)など
降矢なな[フリヤナナ]
1961年東京に生まれる。和洋両方の味を合わせもつ独特な画風。スロヴァキア共和国のブラチスラヴァ美術大学で石版画を学ぶ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
匠
124
大好きな「ともだちやシリーズ」の番外編。この作品は各ページそれぞれにこれまでの10冊分の話に合わせたシチュエーションの新たな絵と、七五調の一行詩が添えられるといった構成になっている。そしてテーマはもちろん「ともだち」!川柳みたいな皮肉があったり、人生訓にも成りうる深い言葉や、このシリーズに登場する動物達の性格を知っているとクスっと笑ってしまう一行もあり。小さな子どもには詩の意味より絵で見せる面白さを、そしてこの一行詩については小学生以上なら共感できる部分が必ずあると思う。2014/04/13
おくちゃん🌸柳緑花紅
77
札幌白石絵本図書館にて!5*7*5のリズムにのっておまじない。ともだちがほしい人に効くおまじない。最後のページは「この星でであえたことにありがとう」ほのぼの。あったかぁい絵本。傍で孫ちゃんはママゴト遊び(笑)2016/11/09
二条ママ
45
4歳10ヶ月。図書館本。ともだちシリーズを順番に読んでいきたいけど、図書館に在庫ありなので、先に借りてきた。まだ読んでない本があるからか、よく知らない動物も登場。やはりシリーズを全部読んでからもう一回この本を読むといいかな。2016/02/05
とよぽん
42
シリーズ中のちょっとイレギュラーな1冊だった。カルタみたいな言葉(おまじない?)と絵で楽しませてくれる。ともだちシリーズのキャラクターが続々登場して、にぎやかで愉快。2021/05/10
かおりんご
42
読み聞かせ用に借りる。でも、1年生には難しいかな?読むかどうか検討します。2016/04/16