出版社内容情報
きょうりゅう時代の一日を描く絵本最新作です。登場するのは、子育てきょうりゅうとして知られているマイアサウラ。ティラノサウルス、トリケラトプス、プテラノドンと同じく、舞台は白亜紀後期です。今回は卵がかえる重要な一日がとりあげられます。
大切な卵を何度も数える姿や、卵が襲われないように急いでごはんを食べに行く姿など、マイアサウラになった気分でドキドキはらはらしながら読める絵本です。肉食恐竜のアルバートサウルスが登場するシーンは迫力満点! 最後はほっとあたたかい気持ちになります。
子どもたちに絶大なる人気を誇る竹下文子さんと鈴木まもるさんコンビによる、きょうりゅうシリーズ第4作目が登場です!
【目次】
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
やすらぎ
122
約7600年前の恐竜時代に、マイアサウラが20個の卵を大事に守っている。体が重いから上に乗って温めることができなくて、藁を被せてその側で安全を確認し続けている。どうしてもお腹が空いてしまうけど離れることは不安。今も昔も自然の中で生きるときは危険が隣り合わせだっただろう。一瞬だけ離れて戻ったときに、ひとつふたつと数えている姿に愛が詰まっている。無事に大きくなったときの喜びも、悲しみに打ちひしがれたときもあっただろう。強いイメージの肉食動物よりも、実は集団で立ち向かう草食動物の方が戦略的で賢いのかもしれない。2026/10/03
遠い日
3
シリーズ4。シリーズを愛読してきただけに、刊行して頂いて嬉しい気持ちと、ご夫妻の絵本をもう読めないという寂しさとが綯交ぜになっています。 お母さん恐竜のマイアサウラ。読むうちに「マイアサウラ」という名前にやさしさを重ねて見ていました。子育てをしっかりする恐竜の愛情がひしひしと伝わってきます。危険がいっぱいな恐竜の世界で、必死に卵を守り抜き、生まれるまで世話をする、まさに命がけの行動が感動をつれてきます。2026/10/16




