出版社内容情報
「ピーポーピーポー」と病気や怪我を治してくれるため、日夜働く救急車。山の向こうの大病院を目指してドクターヘリも登場です。
内容説明
まちのしょうぼうしょ。しれいしつのでんわがなると、きゅうきゅうしゃのしゅつどうです。ライトをつけてサイレンをならして、ピーポーピーポー、きゅうびょうにんのおじいさんは、やまのむこうのおおきなびょういんへはこばなくてはなりません。「よし、ドクターヘリをよぼう。」バラバラバラバラ…グイーン、けわしいやまみちもヘリならひとっとびです。2歳から。
著者等紹介
竹下文子[タケシタフミコ]
1957年、福岡県に生まれる。東京学芸大学で幼児教育を学び、在学中に童話集『星とトランペット』でデビュー。「黒ねこサンゴロウ」シリーズ(偕成社)で路傍の石幼少年文学賞を、『ひらけ!なんきんなめ』(小峰書店)で産経児童出版文化賞フジテレビ賞を受
鈴木まもる[スズキマモル]
1952年、東京都に生まれる。東京芸術大学中退。「黒ねこサンゴロウ」シリーズ(偕成社)で赤い鳥さし絵賞を、『ぼくの鳥の巣絵日記』(偕成社)で講談社出版文化賞絵本賞を、『ニワシドリのひみつ』(岩崎書店)で産経児童出版文化賞JR賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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mariya926
80
救急車が大好きな息子が大好きな本です。救急車や消防車を整備しているところから始まり出動。赤信号でも救急車は進めることも、救急車の中も描かれていて、病院に送り届けるところまで描かれています。そしてまた出動。山向こうにある大きな病院に行くためにドクターヘリに乗せて病院まで送り届けます。2歳のお誕生日プレゼントにヘリコプターをプレゼントしたので、一緒にヘリコプターを飛ばしながら読んでいます。怪我をしている人が出てきますが、見ると『痛い』って言って顔をしかめています。最後におじいちゃんが元気になってよかったです。2018/07/05
ベーグルグル (感想、本登録のみ)
45
事故や急病人のために奔走する救急車。救急車だけかなと思ったら、ドクターヘリの登場に、子供と二人テンションがあがりました。2年前からドクターヘリが運用され、職場の傍なので、毎日ドクターヘリを見ています。救急車、ドクターヘリのおかげで助かる命も増えました。なくてはならない、毎日奔走している救急車、ドクターヘリに感謝です。2018/03/16
どあら
37
図書館で借りて読了。救急車で間に合わない時はドクターヘリが出動となりますね。実際に見たことはありませんが、日本では必須ですね。本を閉じると救急車の運転席が紹介されていて、こうなってるんだ〜って新鮮でした。 今年、息子の友達が消防学校へ入学して救急救命士になって地元へ帰ってくる予定です😉
たーちゃん
31
これは息子にハマったようで、救急車とまだ上手くまわらない口で一生懸命何回も言おうとしていました。ドクターヘリも出てきて更に喜んでいました。2020/03/03
れもん
27
図書館本。次女(4歳)が選んだ絵本。救急車のお仕事がわかりやすく描かれていた。次女の「救急車は赤信号も通っていいの?」や、長女(5歳)の「ヘリコプターに乗ることもあるの?」という質問にも答えながら読みました。二人がビックリしたことは、救急車にケガしていない人(付添人)も乗るということ。救急車が走ってるのは見たことあっても、救急車に病人を乗せることは見たことないもんね。2025/03/25