出版社内容情報
田んぼのむこうや鉄橋の上、うみべの町を、いろんな電車が走ります。電車のある風景を豊かな色彩で描いた、楽しいのりもの絵本。
内容説明
かんかんかんかん…でんしゃがきた。ふみきりに。てっきょうに。たんぼのむこうに。うみべのえきに。ちいさいでんしゃがとことこ。とっきゅうがびゅわー!いろんなところにいろんなでんしゃがやってきます。どこにいくのかな?だれがのるのかな…?2歳から。
著者等紹介
竹下文子[タケシタフミコ]
1957年、福岡県に生まれる。東京学芸大学卒業。「黒ねこサンゴロウ」シリーズ(偕成社)で路傍の石幼少年文学賞を受賞
鈴木まもる[スズキマモル]
1952年、東京都に生まれる。東京芸術大学中退。「黒ねこサンゴロウ」シリーズ(偕成社)で赤い鳥さし絵賞を、『ぼくの鳥の巣絵日記』(偕成社)で講談社出版文化賞絵本賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
うっちー
56
孫が大好きな本です2023/11/17
しぃ
39
きっと誰もがどこかのページに懐かしさを覚えると思います。電車というのはそれほどまで生活の中で馴染んでいる存在なんだなと改めて感じました。2歳長男は電車を見つけて楽しんでいたけど、私は最後の「でんしゃがきた」にグッと来ました。よかった。2020/02/19
たーちゃん
30
大きい電車も小さい電車もどんな電車も利用客を乗せる大切な電車。息子は特に新幹線で興奮していました。東日本大震災で被災した三陸鉄道の再開も出ていて読んでいる私は胸が熱くなりました。2020/11/30
はるごん
28
1歳半。絵本アドバイザーの方にオススメしていただき読んでみたらとても気に入ったみたいで何度も読み返す。いろんな電車が出てきて大好きな新幹線も。絵も細かくて好き。とても気に入ってるから購入しよう。2018/10/25
ヒラP@ehon.gohon
27
子どもは本当に電車が好きです。 電車を追いかける大人もいます。 この絵本を見ていて、何となくわかった気がします。 電車のスタイルが好きな人もいれば、乗り物としての電車が好きな人もいて、電車の通る風景が好きな人もいます。 身近で、頼りがいがあって、自分の夢を運ぶのが電車かも知れません。 様々な電車と、その風景を眺めて、そう思いました。 ホームから人が溢れそうな、山手線の危険な姿だけはリアルな危険を感じてしまいましたが。2023/04/05