しらないまち

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  • サイズ B4判/ページ数 1冊(ペ/高さ 26X29cm
  • 商品コード 9784032211702
  • NDC分類 E
  • Cコード C8793

内容説明

遠足の日、まちがったバスにのったぼくは不思議な町にきてしまった。ナンセンス絵本。

著者等紹介

田島征三[タシマセイゾウ]
1940年大阪生まれ。高知県で幼少年期をすごす。多摩美術大学図案科卒業。1969年より東京都西多摩郡日の出町に住み、自然とむかいあいながらタブローや絵本などを制作。1998年、伊豆に移住。1960年、第1回既製観光ポスター展金賞・特別賞受賞。1969年、第2回ブラティスラヴァ世界絵本原画展“金のりんご賞”受賞。1974年、講談社出版文化賞絵本賞受賞。1988年、絵本にっぽん賞受賞。1989年、小学館絵画賞受賞。1990年、「年鑑 日本のイラストレーション」作家賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

pino

86
男の子が遠足のバスに乗り遅れ、別のバスに乗ったら、しらないまちに着いた。どんなまち?そりゃもう、ヘンテコなまち。小川に果物が泳ぎ、街路樹は犬。道にはダンゴムシの車が走っている。レストランで男の子が、お風呂に入っていると、たんぽぽが・・ぎゃ~。ハチャメチャな設定に、大胆な絵が合っている。物語は表紙から始まり、裏表紙まで続く。枠を、飛び出すユニークさを感じた。この絵本、仮装大賞の匂いがする。最後に、欽ちゃんが「よかったよぉ~」て出て来そうだし。好みは分かれそう。見た事ある絵だと思ったら「ちからたろう」の人だ。2012/11/02

パフちゃん@かのん変更

34
しらないまち・・・というか、不思議な町?レストランの話が宮沢賢治の「注文の多い料理店」を彷彿とさせました。食べられちゃったけれど、無事に帰って来られて良かったね。低・中学年の読み聞かせにいいですね。2014/02/11

わむう

19
遠足のバスに乗り遅れてしまい慌てて次のバスに乗り込んだところ、着いたところは不思議な不思議な場所でした。2019/09/30

書の旅人

17
少年が入り込んだ不思議なふしぎな町のお話。とても面白いです。読友さんのコメントを読んで、「これは!」と思い、即注文。古本で買ったのですが、函館市の図書館の除籍本でした。20年前、旅をした時のことを思い出し、函館の子どもたちは、自分だけのどんな“しらないまち”を描いたのかなと、愉しい気分を満喫出来ました。2018/05/10

うとうと

16
遠足の日。バスに乗り遅れてしまったぼくが次に来たバスに乗ると、「しらないまち」に着いた。/車の代わりのダンゴムシは乗り心地がよくなさそう。丸まっちゃったら押さないといけないのね。キリギリスでかい。注文の多いたんぽぽレストラン?なぜかいきなりほんわか平和なラスト。ぶっ飛んでました。2023/05/15

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