内容説明
おじいちゃんのりんごばたけでりんごがたくさんとれました。「まごたちにおくりましょう」おばあちゃんがはこにつめました。たくはいびんのくるまにのって、りんごのたびがはじまります。ほかのにもつといっしょになって、おおきなトラックにのりかえて、えいぎょうしょからしわけセンターへ。そして、とおくのまちへ。りんごはぶじにとどくかな?はしれ!たくはいびん。
著者等紹介
竹下文子[タケシタフミコ]
1957年、福岡県に生まれる。東京学芸大学卒業。1996年に「黒ねこサンゴロウ」シリーズ(偕成社)で路傍の石幼少年文学賞を受賞
鈴木まもる[スズキマモル]
1952年、東京都に生まれる。東京芸術大学中退。「黒ねこサンゴロウ」シリーズ(偕成社)で赤い鳥さし絵賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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mitei
194
田舎から都会の子供の家族に送る途中の物流の様子が描かれた一冊。ヤマトの猫が好きなので、手に取ったけど、そこまでハマってなかったな。でも好奇心は湧く。今はもう少し配送センターは効率化されてるんだろうなと思った。2021/01/24
鴨ミール
35
見るからに、ヤマトに取材して描いたのかな?という配達の車の絵ですね☺️私もヤマトにいたので、そのときに買っておいた絵本です。今回は鈴木まもるさんの絵本をおはなし会で読む予定で、時間調整でこの絵本も読もうかなと本棚から出してきました。遠くの街からリンゴが運ばれていく様子が描かれています。大型トラックのドライバーさんは夜中に走って目的地の仕分けセンターに荷物を運ぶんですね。子どもたちはどう思うかな?2022/09/18
たーちゃん
35
いつもお世話になっている宅配便。どういう流れで荷物が届くのか息子も興味津々でした。2021/01/25
anne@灯れ松明の火
29
南の隣市分館で。働く車絵本に興味があって。竹下さんと 鈴木まもるさんコンビの乗り物シリーズは、楽しくて、さりげなく勉強にもなる。田舎のおじいちゃん、おばあちゃんのリンゴ。こんなふうに届けられるんだね。子どもたち、ワクワクウキウキするだろうな。宅配便屋さんが来たら、飛び出すだろうな。 2017/01/23
りーぶる
21
ほんと、いつも有難うございます。効率化されているのでしょうけど、まだまだ人の手が殆どを担っている感じがする。娘はこんなにあちこち「りんご」が移動するのか、とちょっと理解が追い付かない感じでした。(2歳9ヶ月)2019/04/19
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