出版社内容情報
キャラコは茶色の毛が小さくあるだけで、みけねこに見えません。そこで色紙や絵の具で茶色をつけるのですが、うまくいきません。 3才から
内容説明
キャラコはみけねこ。みけねこってしろとくろとちゃいろのみっつのいろのねこのこと。キャラコにはしろとくろしかないじゃないかって?いえいえかくれたところにちゃんとあるのです。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぶち
107
どいかやさんの画風で描かれた三毛猫のキャラコがとにかくかわいいです。茶色の部分がほとんどなくて三毛猫にみえないキャラコは、色紙で茶色の部分を貼ってみたり、絵の具で描いてみたり....すごい努力家なんです。それが上手くいかなくて、いじけてしまった仕草もかわいくて.....なんといっても自身でコンプレックスを乗り越えていく姿が健気で、心から応援したくなります。2022/03/11
ままこ
79
毛色のことで悩んでいる三毛猫キャラコ。一生懸命がんばっている様子も可愛い♡見方を変えればコンプレックスがチャームポイントに。にっこりほのぼの絵本。2018/11/05
yomineko@ヴィタリにゃん
72
読み友様からのご紹介本📚です。みけねこなのに、茶色の模様が小さいキャラコは、絵の具を塗ったり、紙を貼り付けたり努力を重ねる。その様子がとても可愛い😻ほんのり小さな茶色の模様をみんなに褒められてから改心し、、、さすがどいかやさん!面白かったです。みけねこって本当に可愛いですね😻2022/04/10
yomineko@ヴィタリにゃん
61
再読。定期的に読みたくなる名作。みけねこのキャラコは茶色い模様が腕の下に隠れて見えないから必死で見せようとし、また絵具などを使って体に茶色い柄を描こうとするが失敗www長老猫が「大人になったらね、、、」と諭してようやく・・・😻😸😻キャラコの無駄な努力がかわいい。茶色いモフモフの模様を触りたいです🎵2023/05/18
つくよみ
58
図書館本:母ネコ、姉ネコも立派な三毛猫。そして、自身も三毛猫なキャラコ。だけど、キャラコの茶色の模様は、脇の辺りにポツンと小さくあるだけで、わざわざ見せるように挨拶しないと、誰も三毛猫だと気付いてくれない・・・仕方ないので、色紙や絵の具で茶色の模様を付けてみたけど、やっぱり上手くいかない。途方に暮れるキャラコの前に現れた、黒猫ばあさんのアドバイスとは?猫達の吹き出しが可愛い作品。自信をつけた、キャラコの挨拶ポーズも、更に可愛い♪2013/10/11