どうぶつたちがねむるとき

ドヴォジャーク，イジー【作】〈Ｄｖｏｒ´ａｋ，Ｊｉｒ´ｉ〉/シュトゥンプフォヴァー，マリエ【絵】〈Ｓｔｕｍｐｆｏｖ´ａ，Ｍａｒｉｅ〉/木村 有子【訳】

偕成社（2017/06発売）

• サイズ A4判／ページ数 36p／高さ 23X31cm
• 商品コード 9784032027600
• NDC分類 E
• Cコード C8797

出版社内容情報

キリン、ラッコ、ニシキヘビ、アザラシ……動物はどんなふうに眠るのかな？　やさしく教えてくれるチェコの美しい絵本。

内容説明

キリン、ラッコ、ニシキヘビ、アザラシ、シロクマ、ヤマネにラクダ…どうぶつたちのねむりかたはさまざまです。どんなふうにねむるのかな？どんなゆめをみるのかな？４歳から。

著者等紹介

ドヴォジャーク，イジー［ドヴォジャーク，イジー］ ［Ｄｖｏ〓´ａｋ，Ｊｉ〓´ｉ］
１９７０年、ポーランド、ドイツとの国境に近いチェコの北部に生まれる。作家、詩人、編集者。魅力的なおとぎ話を作り、子どものための文章は読者たちの心をとらえている。チェコで様々な賞を受賞している

シュトゥンプフォヴァー，マリエ［シュトゥンプフォヴァー，マリエ］ ［〓ｔｕｍｐｆｏｖ´ａ，Ｍａｒｉｅ］
１９８４年、プラハに生まれる。プラハ芸術アカデミーでファッションを専攻した後、プラハ美術工芸大学のイラストレーション、グラフィックデザイン学科に移り、ユライ・ホルヴァートのもとで学ぶ。２０１３年にはプラハ美術工芸大学から『初雪』を出版。『どうぶつたちがねむるとき』は「チェコの最も美しい本２０１４年」で児童書部門の３位を受賞し、チェコで重版を重ねる人気絵本となっている

木村有子［キムラユウコ］
東京生まれ。１９７０年から３年間、プラハの小学校に通う。１９８４年から２年間プラハのカレル大学へ留学。１９８９年から４年間ドイツに滞在。チェコの児童文学や映像関係の翻訳、エッセイ、講演などを通して、チェコの文化を日本に紹介している（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[旅するランナー]

ペリカン、シロクマ、キリン…動物たちの寝姿を説明するチェコの絵本。淡い版画が素敵です。コンブを体に巻き付けるラッコ、一日16時間寝る猫…楽しくなります。どんな夢を見てるのかな？

2017/08/16

[瑪瑙（サードニックス)]

いろんな動物達の寝姿を描いた絵本。表紙のラッコやアザラシや鳥や蛇やブダイなどの魚やマルハナバチなどの昆虫も出てきます。いろんな眠り方があって面白いです。平和に眠られますように。みんな、おやすみなさい。ペリカン等鳥がでてくるので鳥本とさせて頂きます。【(｡･ө･｡)酉年に鳥本を読もう】イベント28冊目。

2017/08/13

[♪みどりpiyopiyo♪]

たくさんのどうぶつたち。すがたも、走り方も、においもちがいます。ねむりかたも、みんなちがいます。どんなふうに ねむるのかな？　どんなゆめを みるのかな？　■美しい絵本を読みました。チェコの絵本です。■様々な動物たちがそれぞれに個性的な眠り方を見せてくれます。動物園でお馴染みの動物も そんな眠り方をするのか！ と新鮮に読みました ( ' ᵕ ' ) （2012年）

2018/08/17

[chiaki]

『チェコの最も美しい本2014』児童書部門で第3位受賞、チェコで重版を重ねる人気絵本。作家も画家も訳者もこれぞチェコ！な１冊でゾクゾクします♡知ってるようで知らなかった動物たちの個性豊かな眠り方。自分でシャボン玉のような寝袋を作って眠るブダイ、体に昆布を巻きつけて眠るラッコ、集めた木の枝で小さな器を作って眠るヤマネなどなど…。寝る前の読み聞かせにしたら、めずらしく途中で寝てました！ちょっと長めで美しい眠りの世界に癒やされ、ホント一気におやすみモードに入ります♡

2021/03/11

[たーちゃん]

読み友さんのレビューを見て借りてきました。色んな動物の寝方が描かれていてこちらもすごく勉強になりました。ラッコの寝顔の可愛いこと。癒やされました。

2021/03/20