ロボットとあおいことり

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B4判/ページ数 1冊(ペ/高さ 24X28cm
  • 商品コード 9784032027006
  • NDC分類 E
  • Cコード C8797

内容説明

働くだけ働いて心臓がこわれたロボットは、ゴミの山にすてられてしまいました。胸がからっぽなのに、話し相手すらいません。そこへやってきたのは、南の国へ渡りそびれた青い小鳥…誰かが誰かの心にすみはじめる瞬間。あるいは愛のはじまり。大人と子どもがわかちあえる絵本。3歳から。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヴェネツィア

273
デイヴィド・ルーカス作。イングランドの絵本。お話は廃棄処分となって棄てられたロボットの再生の物語。力があるのは絵。ヘタなのかウマイのかよくわからないような、そして子どもの描く絵を模したようなタッチ。訴求力が強く、結局は独自の上手さなのだろう。表情の乏しそうなロボットなのだが、パントマイム風の振り付けで喜怒哀楽を表現する。最終幕の近くまではブルーを基調とした抑えた色彩なのだが、最後は一気に暖色系が溢れてカラフルに。そう、つまり色彩は生命の謳歌なのである。2023/10/09

mntmt

18
守りたい人がいるという幸福。2015/09/10

ごま

15
絵本の感想は自分の心理が透けてしまう気がして怖い場合がある。これもそうだなぁ。ざっくり言うとじーんときます。2014/04/10

あおい

13
心臓が壊れて捨てられたロボットと南の島へ渡りそびれた青い鳥。幸福な王子にちょっと似てるかな。切なくて優しいお話だった。2019/11/28

魚京童!

12
誰かあおいことりを見ませんでしたか?2015/04/23

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/407376
  • ご注意事項