出版社内容情報
ビリーは幼稚園に行くことになったが、大あばれ。でも先生はビリーをほめてくれて、すてきなほしワッペンをつけてくれました。 4才から
内容説明
いたずらかいじゅうビリーがようちえんにいくことになった。でも、あかちゃんのときから、「せかい一わるいかいじゅう」だったビリーですから、ようちえんにいくのだって、たいへん。おねえさんのヘイゼルが、いい子にしていたら、ほしのワッペンがもらえるよ、といっても、ビリーはいい子になんかなるつもりはなさそうだ。ところが、ようちえんでは、ビリーがわるいことをすればするほど、先生はかしんして…そうですとも、ここは、かいじゅうたちのようちえんなのですから。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
24
ビリーの無茶っプリと、なんでもプラスに受けとめる先生に笑ってしまいます。オタマさん大喜びの一冊でした。2018/07/11
けんちゃん
13
ハッチンスのいたずらかいじゅうシリーズ。入手の関係で、刊行順がばらばらになってしまいました。ビリーの成長の様子が描かれているので、順番通りに読みたかったのですが…ビリーは嫌々行った幼稚園で、嫌々やることなすこと、すべてが先生のお褒めにあずかり、星のワッペンをいただいてしまいます。悪いかいじゅうはいいかいじゅう…困ったちゃんが褒められるかいじゅうの世界。そういえば、3冊読んで、怒った怖いかいじゅうのイラストをまだ1度も見ていないように思います。2012/01/18
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
11
確かにかいじゅうらしいと言えばそうですが、先生褒めすぎ(笑)そのままでいいよ!ってことですかね?2019/07/16
ちょこちょこ
10
5歳11ヶ月の息子に読み聞かせ。怪獣の世界ではこちらの世界でいう、うんと悪い子で、型にはまらない子がいい子なんだね。そういう世界があってもいい。2020/01/14
いっちゃん
10
かいじゅうの世界では逆なの?ワッペンもらえたら、言うこときく子が増えそう。2017/02/05