出版社内容情報
友だちのいない男の子と、ちょっぴりファンキーな男の子。人種も性格も違う二人の友情の始まりを見事に描く。 3才から
内容説明
今にも、絵本のなかからふたりの男の子が飛び出してきそう―ともだちのいない男の子の目の前にあらわれた、自分とはちょっとちがう男の子。言葉をかけるたびに、びっくりしたり、どきどきしたり。スニーカーのひももおどってるよ。ちょっとちがうと思ったことを、言葉はかんたんに飛びこえる。ふたりの心がまっさらだから。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゆうゆうpanda
30
<読み聞かせボランティア・対象2年生>この本の読み聞かせをするのは3回目。Yo! Yes? Hey! Who? You! Me?…という感じでたった34語で友達が作れるよ!と言う絵本です。絵の表現力があってこそです。子供が下の方に、上に文字が配置されているんだけど、友達になった最後のページは二人でジャンプ!文字が下になります。それが堪らなくイイ感じ。躍動感があります。言葉なんて大していらないよ、要は相手をしっかり見て共感すること!だから英語だけ読んで後から日本語でもう一度読むことにしているんだけど、どう?2016/02/02
mntmt
21
ともだちができるときって、すっごくシンプル!2016/12/04
ヒラP@ehon.gohon
19
シンプルで軽妙なやり取りで語りあう二人です。1つ2つの単語で通じあえる仲って素晴らしいですね。英語のやり取りってこんな感じですか? 同じ単語でも感情表現が違ってくるところに、文法思考の自分には難解さも感じました。2022/11/26
刹那
11
簡単英語も覚えれていいね(人•ᴗ•♡)2015/05/06
遠い日
8
出会いとことば。たったひと言のことばが、人と人とを近づけ、心を通いあわせる。ことばってだいじだなと強く思わされる。ことばを交わすことは、心を開くこと。ふたりの男の子の表情が、ぐんぐん変わっていく。「Yes!」が力強く響く。2014/08/14