内容説明
「じかんってなあに?」ときかれたら、みなさんはなんとこたえますか?このえほんは、1秒や1分というみじかいじかんから、1年や、もっとながいじかんについてまで、じゅんをおって、やさしくおしえてくれます。さあ、ふしぎなじかんのせかいをみてみましょう。
著者等紹介
グレイク,ベス・ユーマン[グレイク,ベスユーマン][Gleick,Beth Youman]
1928年ニューヨークに生まれる。コネティカット・カレッジ卒業。デザイナーとしてグリーティングカード会社などで働いたのち、結婚。その後、編集・デザイン会社を興し、会社やNPOの出版物やニュースレター制作にたずさわる。引退後も、無償でニュースレターの出版にかかわっている
ワイス,ハーベイ[ワイス,ハーベイ][Weiss,Harvey]
1922年ニューヨークに生まれる。イラストレーター・彫刻家として、多彩な芸術活動を展開。絵本のイラストをてがけるほか、“Beginning Artists Library”シリーズなど、子ども向けにものづくりの楽しさを伝える本も数多く出版している
もりひさし[モリヒサシ]
本名・森久保仙太郎。作家・絵本研究家・歌人(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヒラP@ehon.gohon
25
自分たちが身をおいている生活の中に時間は確かにあるのですが、時計の読み取り、曜日の感覚、いろいろな認識が曖昧な知覚障害の子どもたちがいます。この本は少し理屈っぽい感じがするかもしれないけれど、時間、日にち、から過去未来までを、噛み砕いて説明してくれます。 放課後デイサービスで、使ってみたいような絵本でした。2020/12/23
りなお
17
図書館本。算数の時計が苦手な息子と。数字の羅列ではないので楽しく読めました。季節も時間の表し方ととらえるのが面白い。2020/12/15
ぷーきん
9
6歳から読み聞かせで。時間について、分かる本です。例えば、「一びょうかんは、このえほんをぱらっとめくるくらいのじかんです。」の様に1秒間から1年間まで説明があります。翻訳ですが季節の説明も日本と合っているので違和感無く読めました。2014/11/30
kazu_tea
9
身近な時間や季節の話から、私たちが過去から未来に続く時間の中に今いるのだという壮大な話まで、時間というものについて色々と紹介されていました。1年は31536000秒だそうです。2013/06/12
いっちゃん
8
時間ね、考えると恐ろしい。一日はあっと言う間に過ぎるし、よその子はあっという間に大きくなるし。何かにつかまってないと、すぐにおばあちゃんになりそうやね2014/10/23