出版社内容情報
ぼうしをとってお顔をみせて、と言われても、とってくれない女の子。ところがおじぎをしたら、中から何やらたくさんとびだした。 2才から
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
やすらぎ
112
むかしむかし、おかあさんもおばあちゃんも、子守唄をうたって子育てをしていました。かごめかごめ、とおりゃんせとおりゃんせ、ことしのぼたんはよいぼたん、夕やけ小やけの赤とんぼ、きらきらひかるお空の星よ、ねんねんころりよおころりよ♪…唄は豊かな心をつくる源となっています。「ぼうしをとってちょうだいな♪」…リズミカルで軽快なテンポでページをめくると、お顔をみたい女の子と、見せられない理由があるちょっと年上の大きな帽子をかぶった女の子の掛け合いが愉快。帽子を脱ぐと大変なんだもん!2人は無事、唄をうたって帰れたかな。2021/04/25
♪みどりpiyopiyo♪
44
ちびちゃんの「ぼうしをとって ちょうだいな おかおをみせて ちょうだいな」に、お姉ちゃんかな?「いやー」がかわいい♡ 「いやだから いやー」の理由が あらあらあら♪ まさかの展開。こういう長閑なファンタジーって、子供の本の楽しみの一つですよね。淡い色彩もゆったりとした気持ちにさせてくれます。「あかちゃんのわらべうた」を絵本にした様ですが、どんなお歌なのでしょう? いつかどこかで出会えたらいいなー(ღ′◡‵)2016/05/24
たーちゃん
28
なかなか帽子を取ってくれないお友達。帽子が傾く所で息子も「あっ!帽子が落ちるよ」と反応していました。まさか帽子の中にそんなに入っていたとは(笑)2020/12/20
ツキノ
20
1978年3月発行。このシリーズは子どもが小さい頃何冊か読んでいたけれど、未読だった本。最後は思わぬ展開!松谷みよ子さんの「赤ちゃんにわらべ唄を」に賛同。【61】2023/05/18
shiho♪
15
家絵本。乳児さんのおはなし会。ぼうしをとってちょうだいな。わらべうたなので調子を付けて読みました。寒いからいやー、風が冷たいからいやー、となかなかぼうしをとってくれません。その理由は…?あっと驚く展開にお母さん達びっくり👀‼️2024/12/17
-
- 和書
- みつけてくれる?