目次
あまんきみこ いまでも夢を見るのが好きです
安房直子 語るという形式にたいへん惹かれます
末吉暁子 読者が予期しないおもしろさをめざして
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
KUAD
2
流し読み。p110「グリムの童話やほかのメルヘンを読んでいますと、なかにあるリズムが伝わってくるんです。そして、それが自分の呼吸や鼓動といっしょになってくるような、そんな気がします。語りのリズムのようなものです」p111「私は語るという形式にたいへん惹かれます。ときどき作品が書けなくなるときがありますね。どうもうまくいかないと、グリムの本を読むんです。声に出して読むことがあります。私は、メルヘンや昔話のかたちでないと書けないんじゃないでしょうか。ですから、長い作品は苦手です」2012/04/08
カヤ
1
安房さんの対談で、小川未明とかは恋愛ものは書いていない、昔の童話にはそういうしばりみたいなものがあったのかもしれないということが書かれていて、そうなの!?と驚いた。2017/12/26




