内容説明
日本の昆虫をテーマに写真家自らが選んだ25点の代表作。昆虫少年だったころからの身近なフィールドで長年にわたって敬意と愛情をもって撮り続けてきた詩情ゆたかな、小さな生き物たちの世界。小学校高学年以上。
目次
キリギリスの孵化
レンゲとモンキチョウ
オオカマキリの影
ショウリョウバッタのひげ時計
ウドの花とキアゲハ
ヨツボシトンボの死
チューリップ畑のツマグロオオヨコバイ
巣に帰ってきたミツバチ
明け方のゲンジボタル
昆虫の顔
アブラゼミの羽化
ウリ畑で羽化するトノサマバッタ
ベニイトトンボとオンブバッタ
ノコギリクワガタと夕日
ため池のショウジョウトンボ
水面に浮かぶスジブトハシリグモ
水の輝きとハッチョウトンボ
岩のすき間で鳴くスズムシ
山からおりてきたアキアカネ
コバノガマズミとハラビロカマキリ
落ち葉に隠れるアカエグリバ
キタキチョウの越冬
著者等紹介
今森光彦[イマモリミツヒコ]
1954年、滋賀県大津市生まれ。幼少期から身のまわりの自然に興味をもち、小川や田んぼでの魚捕りや昆虫採集に熱中する。写真技術と昆虫行動学を独学で学び、1980年にフリーランスの写真家として活動を開始。熱帯雨林から砂漠まで、昆虫をとおして見る世界の自然環境をあますところなく撮影するとともに、自らのフィールドとしている琵琶湖周辺を中心に、国内での撮影にも力を注ぎ、自然と人との共存をテーマとした作品を発表しつづけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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