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鯨を捕る

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  • サイズ A4判/ページ数 63p/高さ 27cm
  • 商品コード 9784030164307
  • NDC分類 K664
  • Cコード C0070

出版社内容情報

「雲まで行きたい」と思ったぼくはふわりと浮かんだ。作者の少年時代の夢体験を描いた、空の風や雲の肌ざわりが味わえる絵本。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たまきら

34
子どもの頃、給食で出るクジラは苦手でした。アメリカで「日本人はクジラを食べるんだってね」と批判的に言われたとき、初めて疑問を覚え調べ始めました。イメージで批判する人には、冷静に事実を伝えることが大切ということは、この問題で覚えました。娘にも覚えていてほしい。異文化同士がぶつかった際に自分がどういうスタンスを取るか、考えるべきであることを。2020/04/20

kinkin

27
図書館本。1982年。捕鯨船に同乗した写真家の記録。当時はまだ商業捕鯨が可能だった時代。写真は、鯨を捕る様子や関わっている船員たちが生き生きと写されれてる。現在は調査捕鯨自体も危ぶまれている状態だ。食文化から捕ってもかまわぬという意見は分らないではないが、この国では毎日、相当量の食物が廃棄されているという。昔から日本の捕鯨は、無駄なく捨てるところがない状態まで活用されていたという。戦後の食糧難と比較して大きく食生活は変化した。捕鯨論議は、日本の今の状態を見直してからでもよいのではないかと感じた。2014/10/08

こぺたろう

15
手に入れにくいので、図書館で借りてきました。かつて行われていた、南氷洋での商業捕鯨の様子がよくわかります。写真がたくさん載っていて、活字ではわかりにくかったところがはっきりイメージできました。自分の手元に置いておきたいな。古本の出品を時々チェックしようっと。2021/06/26

絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく 

13
1982年 南氷洋での捕鯨船同乗取材 日本文化であり、食用としても日本人には大きな意味のある捕鯨。命を守ること食することを考えさせられる写真絵本です。2023/03/30

しろくま

7
1982年から1983年にかけて南極海で捕鯨船に同乗した写真家の記録。3ヶ月にわたり、一日に40頭、ミンククジラを捕るというもの。かなり壮絶な様子が伝わってきます。捕獲したクジラに血が回らないよう直ぐに動脈を切断。海が赤く染まる様子など、なかなかインパクトがあります。当時の様子がかなりよくわかる貴重な記録。今はどうなのだろう??2017/09/22

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