伝説の編集者ノードストロムの手紙―アメリカ児童書の舞台裏

伝説の編集者ノードストロムの手紙―アメリカ児童書の舞台裏

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  • サイズ A5判/ページ数 498p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784030130500
  • NDC分類 289.3
  • Cコード C0098

内容説明

『おやすみなさいおつきさま』『おやすみなさいフランシス』『かいじゅうたちのいるところ』など、今も世界中で読まれているアメリカ発の児童書がどんないきさつで生まれたのか、編集者でなければ知らないその誕生秘話。

目次

1937年から1952年(ローラ・インガルス・ワイルダー;ジョルジュ・デュプレ;マーガレット・ワイズ・ブラウン ほか)
1953年から1966年(モーリス・センダック;マインダート・ディヤング;ローラ・インガルス・ワイルダー ほか)
1967年から1982年(ドリス・K・ストッツ;メアリ・シュトルツ;ウィリアム・ペン・デュボア ほか)

著者等紹介

マーカス,レナード・S.[マーカス,レナードS.][Marcus,Leonard S.]
アメリカ児童文学の歴史研究の第一人者、児童書の評論家。児童文学、子どもの本の作家、画家に関する著書も多い。ニューヨーク州マウント・ヴァーノン出身。イエール大学で歴史を専攻し、アイオワ大学大学院で詩を学ぶ。絵本作家の妻エイミー・シュワルツと息子とともにニューヨーク、ブルックリンに住む

児島なおみ[コジマナオミ]
絵本作家。子ども時代をアメリカで過ごす。テネシー州メンフィス、ローズ・カレッジで美術を専攻。最初の絵本、『どろぼう夫婦』がニューヨークのハーパー社より出版され、つぎに出版された『空とぶおばあさん』はアメリカン・インスティチュート・オブ・グラフィック・アーツ最優秀図書部門に選ばれる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

なおこ

2
「きっといい本になりますよ」の言葉に作家ははげまされる。今は古典の域に入るような名作絵本の製作過程がちらちら見えてすごく面白い。作家、編集者必読。2014/07/07

いこみき

1
子どもの頃大好きだった『どろんこハリー』や、『おおきな木』『かいじゅうたちのいるところ』『おやすみなさいおつきさま』など超がつくほど有名な絵本や児童文学を手がけた編集者が作家たちに宛てた手紙が惜しげもなく公開されている。このすべてが同じ方から生まれてるなんて驚き。この編集者にしてこの本あり、というような熱意が端々から感じられた。全部は読み切れなかったのでまた読みたい

kino

1
仕事と人を愛する職業人の、いい手紙。2011/10/14

7petit

1
こんな風に褒められてみたい!2011/05/14

狐森銀猫

1
ノードストロムが編集した本のリストには、お気に入りの本が一杯。ここで紹介されてる手紙自体もおもしろいけど。2010/12/01

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