出版社内容情報
「白村江の戦い」から「秀吉の大坂城」「函館開港」「2020年の東京オリンピック」まで。考証を徹底的に重ねた再現イラストを用いて臨場感たっぷりに日本史をより身近に感じられるようになる。
内容説明
水稲農耕の様子、遣唐使船、清涼殿での天皇の一日、モンゴル襲来、秀吉の大坂城、江戸の湯屋、箱館開港、大阪万博…古代から令和まで!歴史的名場面の目撃者になる!
目次
第1章 旧石器・縄文・弥生・古墳時代
第2章 飛鳥・奈良時代
第3章 平安時代
第4章 鎌倉時代
第5章 南北朝・室町時代
第6章 戦国時代
第7章 江戸時代
第8章 明治・大正時代
第9章 昭和時代
第10章 平成・令和時代
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
うきぽんぬ
3
時代ごとのある一コマを鳥瞰イラストで再現してくれている。メジャーなものだけじゃなく、イラスト細部の解説付きで新たな発見があって読む価値あったな🤔縄文〜コロナ禍で1年開催が遅れた東京オリンピックまでの日本の歴史が一冊に。感慨深い。2023/10/29
Go Extreme
1
https://claude.ai/public/artifacts/521ab4fa-0143-4320-9a1d-40bd16abf65a2025/06/18
cybertiger
1
イラストによる日本史の“ある瞬間“の再現。弥生時代の農村や綱吉による犬(のお救い)小屋のイラストを見て、ここまで再現出来るのかと感心したり縄文時代や(平清盛の遷都構想で有名な)福原のイラストを見て、 未だここまでしか分からないのかと思う。こういう読み方(見方?)で正しいのか知らんけど。どういう史料に基づいて再現したのかを可能な限り明示しようという姿勢には好感が持てる。「生田の森・一の谷の戦い」は各部隊の戦力を概算でも記してもらいたかった。既に様々な本に載ってるからかもしれないが、安土城の省略はない。2023/12/23
すうさん
1
読書メーターで感想を付ける本ではない。高校の歴史の教科書の副読本のような本。でもこの本も楽しく読めた。歴史の有名な場面をイラストで描き想像力を掻き立てる。説明文がいまいち教科書的で読みにくい。頭に入ってこない。でもそれで良いのだ、テストはないから。笑 でも自分の興味のある事件や風俗などは大変面白いと思った。歴史は事件のつながりだが、描かれる背景を知らないと物の原因と結果にしか視点がいかない。このような少し離れて歴史を見るのは楽しみでもあり、深みが出るのだと思う。こんな本も探せるのは図書館ならではです。2022/06/27
フレデリック
0
一目瞭然とはまさにこのことだなと思える一冊。今までほぼ文章だけで想像してきたが、解説付きのイラストで見て読んで納得。これは今後もなにかの折に見ることがありそう。本書は日本史全期間を網羅しているが、時代を分けて一冊にしてもっと詳細をイラストで解説してほしいと思う、例えば本能寺の変とか池田屋事件とか。続編期待してしまう程に良かったです。2023/12/28
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- 和書
- 受け継ぐ新潟の老舗