出版社内容情報
鳴き声、しぐさ、体の秘密などについて、インコ自身が「インコ目線」で解説する実用書。獣医界の最新情報を踏まえながら、飼い主が思わずハッとするインコの本音130項目を豊富なイラストで紹介。インコの気持ちの理解度がわかるチェックテスト付き。
内容説明
“インコ”ってなんだろう?幸せなインコライフのヒントは、インコを知ることにあり!
目次
1章 インコのキモチ
2章 インコミュニケーション
3章 キモチを伝えるしぐさ
4章 インコの不思議な行動
5章 体のヒミツ
6章 インコのトリビア
著者等紹介
磯崎哲也[イソザキテツヤ]
ヤマザキ動物専門学校非常勤講師、飼鳥情報センター代表。愛玩動物飼養管理士一級。欧米の先進的な鳥類獣医学や、科学的飼養管理情報を収集・研究し、その情報の普及に努めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
とろこ
64
インコに関する情報としては、特に目新しいものはなかった。が、「悩みや疑問を抱えるインコたち」に、「ヨウム先生」が答える形式なのが面白かった。ヨウム先生が、飼い主と仲良く平和に過ごしたいインコたちへ、色々な指南をしながら、「飼い主さんへ」とメッセージをくれる。イラストも可愛らしく、読みながら、どんどんインコが愛おしくなった。我が家にも、現在5羽のインコがいる。それぞれの個性を尊重しながら、これまでよりも、更にみんなを大切にしようと思った。2017/11/04
活字の旅遊人
33
ヨウム先生がインコたちに教えるというスタイルで進む、インコ本。分かっているけど、その視点に時々クスッとしてしまう。インコとのコミュニケーションが楽しくなる一冊だった。2021/04/08
ベランダ
8
インコを飼っている方にオススメ!!うちの子が何を考えているのかヒントがもらえてうれしい。インコ学テストでインコに詳しくなれた喜びを感じました。娘と一緒に読んで盛り上がりました♪こないだ読んだ「実は猫よりすごく賢い鳥の頭脳」を思い出しました。哺乳類と鳥類は脳の構造が、IBMとMacみたいに違うんだったよなー。インコの脳の真似をしているとWindowsだった私がMacになるようなイメージが沸いてしまった。この本ではヨウム先生って先生キャラが登場。フクロウは博士っぽいとか、鳥の先生は賢いイメージもありますね。2018/06/09
ライクロフト
6
インコがインコ向けに作ったマニュアルを日本語に訳した感じの、あまり見なかったスタイルの本。磯崎哲也先生監修の安心感がすごい。インコをお迎えする前に、最低限このくらいのことは知っておいてほしいね、ということが網羅されてる。でも、あくまでマニュアルなので、個体に合わせた対応が必要なのは言うまでもない。あと、イラストがかわいい!2019/04/05
みちぱん
6
わかりやすい。そしてなにより絵がかわいい!人間にとってかわいい仕草でも、動物にとってはそれが困惑とか嫌悪の仕草だったりするんですよねぇ。気を付けないと。2019/01/15