出版社内容情報
ふだん何気なく口にしている質問を変えるだけで、コミュニケーション力がアップする! 質問コンサルタントの著者が実践してきた「より相手に響く質問のしかた」の実例300以上を紹介。相手の心を動かし、人間関係を円滑に運ぶことができる一冊。
内容説明
相手も自分も変わる「よい質問」。仕事力・雑談力・好感度が上がる!「気づき」をあたえる超質問358。
目次
効果的な問いかけにする10のテーマ 質問力が身につく基礎知識
第1章 好感をもたれる質問のしかた
第2章 会話がはずむ質問のしかた
第3章 人が育つ質問のしかた
第4章 やる気を引き出す質問のしかた
第5章 心をととのえる「自分への質問」
著者等紹介
日小田正人[ヒオダマサト]
株式会社日小田コンサルティング代表。販売心理学の理論をベースに「しつもん営業メソッド」を開発。質問を使った問題解決思考の企業研修で年間200日以上活動中。しつもん経営研究所有限会社の取締役に就任、ビジネス質問家の育成に尽力する
松田充弘[マツダミヒロ]
質問家。「魔法の質問」主宰。しつもん経営研究所有限会社取締役。カウンセリング・コーチングの理論をベースに、自分自身と人に問いかける独自の「しつもんメソッド」を開発(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
佐藤一臣
12
読んで理解するというよりも、書いてあることを実践して問題の解消に役立ったことを実感するための書籍ですね。問いかけ文がたくさん載っていますが、各章ごとのコラムがいいです。簡単なワークの紹介と章のツボをうまくまとめてくれています。あとがきでも言われているように質問の項目を沢山覚えても質問力は見につかないでしょう。質問感覚をクセ化するために日常で「使える質問」を使っていきたいと思います。2017/12/07
ルル
10
具体的な文言がおさめられています。集約の仕方を学びたい方はぜひ❗️2018/06/21
Koji Takahashi
3
【質問は道具】 上手く使えば「武器」「利器」になり、使い方が悪ければ「凶器」になる。 「質問」を自分の利益の為、保身の為、相手を責める為、相手を操る為に使う人が多い、「詰問」であったり「誘導」だったりする。 良質な質問は相手の為である。 「気づき」のきっかけ、「成長のヒント」である。 大前提として「ラポール」があり、そのラポールを築く為に「寄り添う事」と「労い」が必要だ。 寄り添い、労い、気づきのヒントになる質問の例がギッシリです。 質問の「質」を上げる為に側に置いておくと心強いですね。2017/12/23
hinotake0117
2
質問のプロお2人が質問に対するマインド、場面ごとに適切な質問と具体例を豊富に紹介。 ずっと手元に置いてタイミングごとに参照したい書。2023/09/20
アヒル
1
★★ すぐ指示を出すよりは、質問して引き出すほうがよいように思う。しかし、思慮の足りない部下の場合、どうしてもイライラしちゃう。オレはどうやって我慢すればいいのかはこの本ではわからない。2018/07/31