寂聴さん 最後の手紙―往復書簡 老親友のナイショ文

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  • サイズ 46判/ページ数 256p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784023322523
  • NDC分類 915.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

生涯現役を貫き2021年11月に99歳で亡くなった作家・瀬戸内寂聴さん。半世紀にわたって交友のあった横尾忠則さんと亡くなる直前まで続けた週刊朝日連載「往復書簡『老親友のナイショ文』」の書籍化第2弾の完結編。

内容説明

半世紀以上の親友・ヨコオさんへ、ラストメッセージとセトウチさんの秘書マナホさんが綴る最期の日々。

目次

1(猫的にいつもウトウト絵を描こう/ヨコオさんの猫の他界 長いお経あげました;初耳のスキャンダル、お伝えしましょう/1カ月余三島さんの霊につきまとわれ;三島さんは青年ヨコオに一目惚れした!/素直な気持 西脇弁で書いてみるで ほか)
2(終末時計の刻む音が聞こえてきませんか/終末生命を刻む音、近頃聞こえてきます;生と死が混濁した感覚は遊戯的創造の核です/寂庵は平安時代、死体捨て場だったのよ;いつか幼児画の2人展を開きましょう/2人の阿波踊りでも見せてやりましょう ほか)
3(駅伝に輪廻転生を想像してしまうのです/この命つきるまで、ペンを離さずにおりましょう;今の状況を52年前に予知していたんです;絵描きの天才は、長生きばかりですものね;生き切ることは、空っぽになること!?/ヨコオさんの「寒山拾得」の方がずっと素敵です ほか)

著者等紹介

瀬戸内寂聴[セトウチジャクチョウ]
1922年、徳島市生まれ。63年、「夏の終り」で女流文学賞。73年、中尊寺で得度。2001年、『場所』で野間文芸賞。06年に文化勲章。17年度朝日賞。21年11月逝去

横尾忠則[ヨコオタダノリ]
1936年、兵庫県西脇市生まれ。ニューヨーク近代美術館をはじめ国内外の美術館で個展開催。小説『ぶるうらんど』で泉鏡花文学賞受賞。2011年度朝日賞。15年、世界文化賞。20年、東京都名誉都民顕彰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ガンジス川沐浴子

3
気楽に楽しく読んだけれど、最後寂聴氏が体調崩して亡くなってしまったり、横尾氏が大展覧会を開いて660点の作品が全て日記のような記録で人生は短いと語られたり、軽快なやり取りだけれど長く生きた人たちの重みを感じました。2023/07/30

tak hat

2
寂聴さんと横尾さん似た者同士の噛み合ってないような噛み合ってるような老々文通。お二人共、若い!ほぼ100歳と85歳とは信じられませんねー。もっとたくさんの寂聴節を聞きたかったです。合掌。2022/03/24

O-chami

1
2021年の年末に亡くなるまで続いた、週刊朝日での連載往復書簡。最後の方は寂聴さんが伏せって、秘書さんや編集担当が横尾さんに返信してました。 99歳と85歳のとぼけたような、噛み合わない遣り取りにホノボノ😌 淋しいけれど大往生でしたね。 BGMは、Santanaで「Black Magic Woman~Gypsy Queen」🎶2022/04/26

ナッキャン

0
瀬戸内寂聴さんを始めて読むのに選んだが、60-70年代を血気盛に生き、後悔も懺悔もない「空っぽになること」「呆けを武器に面白く生きたい」と100歳をまじかにした文は正直言って、もう一つの様な気がします。書簡のやり取りに同時代を過ごした横尾氏を何度も何度も天才ともて囃す文面は、イヤミさえ感じてしまうのは、私だけかなぁ-。もっと文化人としてバトルを期待してたのになぁ?寺山修司や三島由紀夫、美輪明宏、辻井喬、赤塚不二夫、タモリいっぱいネタがあるのに、寒山拾徳か?。面白く生きた言葉が欲しいよ 2023/10/04

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