出版社内容情報
「ナゾノベル」第5弾は都市伝説をテーマにした怖くてちょっと切ないストーリー。「怪異多発地帯」と呼ばれるほど怪現象のうわさがあちこちにある帯多田地区。そこで活動する、それぞれ事情をかかえ、夜をいっしょに過ごす中学生5人の結社「夜遊び同盟」。ある夜の出来事をきっかけに、メンバーたちの身に次々と怪異がふりかかる……。
内容説明
見たこともない都市伝説が蔓延る町―「昼恐怖症」の終夜静寂は、それぞれ事情をかかえた“夜遊び同盟”のメンバーと、夜をいっしょに過ごしていた。いつものようにメンバーたちと行動したはずの翌日、静寂は自分の記憶がすっぽり抜け落ちていることに気づく。その日から、メンバーたちは次々と怪異にのみこまれていく…。
著者等紹介
地図十行路[チズトコウロ]
2014年『お近くの奇譚~カタリベと、現代民話と謎解き茶話会~』でデビュー
ニナハチ[ニナハチ]
イラストレーター、マンガ家。児童書やライトノベルの挿画、VTuberのキャラクターデザイン、動画イラストなど、多方面で活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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さっちゃん
39
「怪異多発地帯」と呼ばれる帯多田地区。そこに引っ越してきた中学生の終夜静寂(よすがらしじま)は、「昼間恐怖症」で昼間は外出できず学校にも通っていない。静寂は中学生のいづみ、竜之介、千登世、楽央の「夜遊び同盟」に加わりやっと友達が出来るが、ある日を境に彼らを怪異が襲い…。/中学生が夜にフラフラ出歩くのはどうかと思うが物語なのでスルー。これ自分が小中学生の時に読んだらけっこう怖かったかも。都市伝説的な怪異がそれぞれを襲うが、それを止める手立ては…。友情と怪異がミックスされた物語はホラー入門にグッド。2024/09/13
ともりぶ
3
子供向けなのでハッピーエンドと思いきや結構怖くて救いがない。続編があるらしいので今後いい方向に行けばいいけど…。2024/04/01
ミラノ
0
終末トンネル。最後そういふうに繋がるのかと感心しました。怪ぬしさま。ガンツを彷彿させる終わり方に感じました。2025/01/24
月影ノ野薔薇
0
そんな気はしてたなぁってオチ。 まぁ、児童書だから。 けど、子供の頃に読んでいたらハマっていたかもしれない。 それほど大人になって読んでも結構面白かった。 ただ、続編は買わないかな2024/10/15
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