ぐっちーさんが遺した日本経済への最終提言177

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ぐっちーさんが遺した日本経済への最終提言177

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  • サイズ 46判/ページ数 344p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784023318663
  • NDC分類 332.107
  • Cコード C0033

出版社内容情報

AERAの人気連載『ぐっちーさん ここだけの話』の書籍化。2016年3月7日号から、2019年10月7日号までのコラム177回を一挙に紹介。

内容説明

トランプ大統領誕生から亡くなる直前に書かれた絶筆原稿までを完全収録。アベノミクスは極めて無意味、消費税増税は天下の愚策、米中貿易戦争はファンタジー、米国経済が好調に推移…。ぐっちーさんは、なぜ未来を軽々と見通せたのか。経済、政治、地方再生、広島カープといったテーマの177本のコラムで、その思考の流れを追体験!

目次

第1章 2016年―トランプ氏がまさかの躍進 カープが25年ぶりリーグ制覇(安倍さんが歴史に残る「名総理」になる方法;イノベーション促す社会システムの構築を ほか)
第2章 2017年―トランプ時代の幕開け 国内は安倍一強で長期政権(誰にも止められない、IT技術のすごい進歩;メールにファイル添付、そろそろやめません? ほか)
第3章 2018年―西日本を襲った豪雨災害 世界経済と被災地をつなぐ(「本源的価値」以上のものに投資をしてはダメ;最大の資産はあなたという人的資本 ほか)
第4章 2019年―時代は平成から令和へ 世を覆う不安に示す処方箋(FBのいいね!は無意味、反対派に向けて発信を;ハラリが分析した未来、かつてない格差は必然 ほか)
特別寄稿 おくる言葉(新井紀子・国立情報学研究所社会共有知研究センター長;池上彰・ジャーナリスト)

著者等紹介

山口正洋[ヤマグチマサヒロ]
1960年、東京都生まれ。慶應義塾大学経済学部卒。丸紅に勤務した後、86年からモルガン・スタンレー、ABNアムロ、ベアー・スターンズなど欧米の金融機関を経て、ブティックの投資銀行を開設。M&Aから民事再生、地方再生まで幅広く手がける一方、「ぐっちーさん」のペンネームでブログやメールマガジンを執筆。2007年にアルファブロガー・アワードを受賞。2019年逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

にこにこ

9
平時によんだとしたら「へー、ほー、」かもしれないが、『中国との付き合いは欧米ではもはやリスク』『失敗を認めない日本人、だから歴史は繰り返す』なんてのをみたら、預言者かよっ!って思う。  コロナの対応で、わからんことだらけなのは仕方ない。だから訂正するときは「前はこどもはかかりにくいって言ってましたけど違いました。子どもも感染します!」「前は布マスクは効果ないって言いましたけど違います。他人に感染させないために必要です!」と前に言ったことをちゃんと否定してから新しいことを言ってほしい。現在何が正しいのか? 2020/04/23

イッシー

2
リーマンショックを予言してた人気ブログは拝読させて、アエラもたまに読んでましたが、訃報は知らずにびっくりしました。 今、答え合わせのように読ませてもらうと慧眼に恐れ入ります。もっともっと活躍してもらいたかったです。 2021/12/12

はるちゃん

1
経済に関してはぐっちーさんを師として仰いでおりました。本作の神託の数々。もう読めないかと思うと本当に悲しい。どうすればいいのか?「自分で考えろ!」とぐっちーさんは言うのだろう。2020/06/24

kawauso

0
ステレオタイプの情報に対する著者の考えがわかりやすく書いてある。一編一編短く、言い切りが爽快な読後感。経済を見る視点を増やすためにも、新社会人に特に推奨したい。2020/05/17

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