出版社内容情報
週刊朝日の人気連載「人生の晩餐」の書籍化。各界の著名人が「人生、これだけは食べないと」というほどに好きなレストランと料理を一品紹介する。推薦者は、椎名誠、瀬戸内寂聴、由美かおる、梅沢富美男、大林宣彦、戸田奈津子、中村吉右衛門など。単なるレストラングルメ本とは異なり、料理を通じて著名人の人生観にも触れることができる。
目次
ご馳走といえば、やっぱり肉(坂田藤十郎―京橋婆娑羅のトマトすきやき;桂由美―AKARENGA STEAK HOUSEのフィレミニヨンステーキ ほか)
日本人なら魚だろう(瀬戸内寂聴―大市の○鍋;なぎら健壱―正ちゃんの牛めし ほか)
華麗なる洋食への誘い(北野大―宝鮨の穴子の白焼き;吉田類―カブトの一通り ほか)
麺!麺!!麺が呼んでいる(山本一力―シシリアのアンチョビのピッザパイ;未唯mie―瓢亭の夕霧そば(温) ほか)
脇役たちの絶妙なサイドアタック(美内すずえ―リトルスパイスのブラックカレー;林家たい平―宿六のおにぎり(塩紫漬・山ごぼう) ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
keith
23
芸能人や文化人が紹介する隠れ家的なお店。どこも美味しそうな所ばかり。連れて行ってほしい。ここに登場される方はお年を召された方ばかりなので、若い方がどういうお店に通っているのか気になります。2020/09/22
tetsubun1000mg
4
各界の著名人が、本当に好きなメニューが紹介されているのが伝わる本。 味がおいしそうで食べてみたい気がするのは、北野大さん「宝鮨 ウナギの白焼き」、片桐はいりさんの「海南飯店 うなぎとにんにく煮込み」の2メニュー。どんな味? 料理紹介文が一番心に残ったのは美容家IKKOさんの「菜香新館 北京ダック」。 味の紹介より、元町での厳しい修行時代にお世話になったママの店で食べた思い出と感謝の気持ちを語る。 TVで大人気の方だが感謝の気持ちが一番先に出てくるのは、IKKOさんの本当の人柄が出ているように感じました。 2020/02/13
もくもく
2
有名人の人生最高の一皿を聞く本。みんな若い頃や子供の頃に食べたもののエピソードが多いので、思ったより高級なものはない。でも美味しそうで、いくつかブックマークした。コロッケ美味しそうだなー2024/02/04
らふぃん
1
⑦著名人五十人がお店とイチオシメニューを教えてくれる。 半分ぐらい行きたい。グーグルマップに保存した。2024/07/06
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